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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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本物のカリスマを持ち、カリスマを理解し、カリスマを活かした男!あっという間にイギリスを乗っ取った男の3つの特徴!

熱血!英国烈王伝

カリスマとはどんな人物か?
アップル社を興したスティーブ・ジョブスはそのカリスマ性で知られています。
彼の成功は

・自分を信じ、批判に打ち勝つ強い精神力
・卓越したセンスと鋭い洞察力

があったからこそと言われています。

歴史上を見ても成功した王の多くはカリスマ性を持っており、ジョブズに通じる性質を持っています。

 

イギリス史上で最も大きく世の中を変えてしまった男がいます。彼の名はウィリアム1世、またの名は「ウィリアム征服王」と人々は呼んでいます。

 

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1066年、ノルマン系フランス人のウィリアム1世はわずか1万2000人の軍を引連れフランスからイギリスに攻め込みます。一瞬のうちにイギリス軍を打ち負かし乗っ取りました。そしてなんと5000人のフランス人で、150万人もの人口を抱えるイギリスを完全に征服してしまったのです。
(※イギリスと表記していますが正しくはイングランドを指します)


以後、ウィリアム1世が築いたイギリス国家や王室は今日まで続いています。エリザベス2世チャールズ皇太子、ウィリアム王子はウィリアム1世の子孫なのです。このウィリアム1世も非常に強烈なカリスマ性を持っていました。

そのカリスマとは何だったのか?
・なぜイギリスをいとも簡単に征服し統治することができたのか?
・なぜイギリスの統治を今日まで続ける事が出来たのか?


ここではウィリアム1世の3つのカリスマ性について物語ります。

 

【自分を信じ貫き通す】

カリスマは、自分のカリスマ性を信じて活かします。
出る杭は打たれるますが、周囲からの風当たりも気にせずハネのける強い情熱と意志を持っています。

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ウィリアム1世は長身でがっしりした体格で美男子でしたが、相手を縮み上がらせる程の激しくまた折れない強靭な性格を持っていました。子供のころから戦闘ごっこでは抜群の指揮力を示し、ノルマンディー公の父に素質を認められ高い教育を受けました。

 

しかし、ウィリアム1世への世間の風当たりは強いものでした。ウィリアム1世の母は商人の娘で言わば父の浮気で産まれた子で、事ある毎に私生児と軽蔑され成人に達する前に父から継いだノルマンディー国も近隣から狙われます。

ウィリアム1世は外部圧力に屈することなく、逆に奮い立ち気の強さと意志の強さで国を守り抜き、カリスマ才能を生かし始めます。

 

成人になったウィリアム1世フランドル伯の娘マティルダに求婚しますが、私生児と罵りられ7年も断り続けられます。ウィリアム1世は黙ってはいませんでした。信念を屈することなく、なぜ結婚しないんだ!とマティルダに暴力的に迫ります。

 

しかし、行動力があり男らしい!と勇気を逆に気に入られ、ウィリアム1世マティルダはついに結婚します。


【戦略に富む】
カリスマは卓越したセンスや先を見通す力も持っています。またそれには優れた戦略も必要となります。

 

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ウィリアム1世は2つの戦略・策略を立てます。

 

一つ目は、ノルマンディーの国力を強化するためのバックアップを得る事でした。それがマティルダとの結婚はウィリアム1世の策略が多分に含まれていました。

私生児であるがために弱い立場であったため、マティルダと結婚することによってフランドル伯のサポートを得ます。またマティルダの教養と風格は権力者としての気品を十分に持っており、ウィリアム1世は逆玉の輿的に利用しました。


二つ目は、イギリスの乗っ取りでした。先のイギリス王エドワードから次期王の権利を譲り受けたと訴え、イギリスに攻める正統性をローマ法王に認めさせます。しかし、イギリス王ハロルドは武勇に優れ簡単には勝てそうにありませんでした。

そこでウィリアム1世はハロルドの弟を利用し謀反を起こさせます。ハロルドは弟に勝利しますが兵力を多く失います。絶好のタイミング!と、ウィリアム1世は1万2000と少数の兵ながらイギリスに急襲をかけます。ハロルドは不意を突かれ兵を整えることができず、ウィリアムは勝利します。

 

こうしてカリスマ性を発揮したウィリアム1世は、ノルマンディー国の強化とイギリスの乗っ取りに成功します。


【カリスマを後継する】

カリスマが出現すると一時は繁栄しますが、その能力を引き継ぐことができず一代で終わってしまうことが常です。
イギリス歴史を見てもカリスマ王が倒れた後は、必ずと言っていいほど後継者争いで国が乱れ、カリスマ王が成した事は引き継がれません。 

ウィリアム1世は自分のカリスマ力が引き継がれる斬新な強い仕組みを作りました

 

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ウィリアム1世は自分のカリスマ力が引き継がれる斬新な強い仕組みを作りました。

・完璧な徴税をして国家の財源を確保するため、国勢調査を実施して土地調査簿の作成
・国王の継承は国王の長男とし、領土は子達で分割しない。これまでのイギリスは議会で決めており、骨肉の争いになることもあった

・臣下に与える領土はバラバラに飛び地で与え、力が集中しないようにした
・国王不在時は国王妃が国政を担えるようにし、初めて国王妃の戴冠を行った
・石造りの砦を初めて建築し、当時木造が主だったイギリス諸侯達を武力でも圧倒した


ウィリアム1世は他のヨーロッパ諸国とも一線を画す、強く中央主権化された君主国家を形成したのです。そのおかげで、ウィリアム1世が作り上げたイングランド王国は(現在のUK)その後も崩壊することなく今日まで続き、イギリス王室も初代ウィリアム1世から数えて今のエリザベス2世まで41代続いています。


まとめ

ウィリアム1世の成功は、彼のカリスマによって得られた成功を後世に及んで持続させる仕組みを作ったことにあります。ますます複雑化する我々の社会やビジネスにおいても、それぞれの強みや資質を活かすと共にビジネスが継続できる強い仕組みを作ることが大切でありウィリアム1世の行動が良い参考となるでしょう。

 

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おしまい

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