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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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イギリス王室の名前伝説!!イギリス王室の名前はイギリス人の名前じゃない?

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イギリス王室のチャールズ皇太子、ウィリアム皇子、ヘンリー王子・・・みんなの名前はイングランド人の名前じゃない???

 

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ちょっと過激な発言ですが、昔のイングランド王の名前を見てみると、あれっ?ということに気がつきます。

 

11世紀前までのイングランド王の名前は、エドムンド、アルフレッド、エドガー、アセルレッド・・・など何れもちょっと厳つい戦士のような名前ばかりです。

 

あれっ、ヘンリー、チャールズ、ウィリアムの名前は全く出てこないけど、どう言うことだろうか?その答えの真相は、イギリスの歴史に隠されていました。

 

イングランド(イギリス)の始まりは

イギリスの中の中心的な国であるイングランドはいつから始まったのか?

イングランド人の元となるアングロ・サクソン族(アングル人、サクソン人)は、もともとドイツ北部に住んでいた民族で、5世紀の中頃から徐々にグレートブリテン島に移住し、侵略して領土を広げていきました。そしてイングランド王国が建国されたのは10世紀の927年でした。

 

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イングランドを建国したアゼルスタン王)

 

先ほど出てきた厳つい名前は、アングロ・サクソン族の王の名前です。ということは、今の王室の血筋はイングランド人であるアングロ・サクソン族ではないということでしょうか?

 

◎今のイギリス王室はどこから来たのか?

現在のイギリス王室は1066年にウィリアム一世によって始められました。ウィリアム一世はイングランド人ではなく、バイキング系フランス人のノルマンディー公のギョーム二世でした。1066年にノルマンディー公ギョーム二世はイングランドに攻撃を仕掛け征服し、ウィリアム一世としてイングランド王になりました。その後、数百年にわたってイギリスの公用語は、英語ではなくてフランス語だったのです。

 

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(ウィリアム一世像)

 

イングランド王の名前は、フランス語由来でした

このような歴史的な背景の為、イングランド王はフランスの名前の影響を大きく受けるようになった訳です。

フランス語でギョーム⇒ 英語でウィリアム、

フランス語でアンリ ⇒ 英語でヘンリー

フランス語でシャルル⇒ 英語でチャールズ

フランス語でジョルジュ ⇒ 英語でジョージ

などです。

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今の皇太子や王子が将来イギリス国王になる場合は、とチャールズ皇太子はチャールズ三世になり、その後ウィリアム王子はウィリアム四世、この前生まれたジョージ王子はジョージ七世になります。

 

 

ウェールズ人の名前も、ウェールズの名前ではない!

ウェールズ人の王の名前は、ロドリ(Rhodri)、リウェリン(Llylwelyn)、グリフィズ(Gruffydd)、ダヴィッド(Dafydd)、ウァイン(Owain)などが挙げられ、スペルを見るとどうやって発音したらよいのか分からない名前ばかりです。

今のウェールズ人の名前を見ると昔とは大きく変わっており、ウィリアムス(Williams) ロバーツ(Roberts)、フィリップス(Phillips) ヒューズ(Hughes)、ジョーンズ(Jones)エヴァンス(Evans) デーヴィス(Davies)などです。これは、ウェールズの歴史の背景があります。ウェールズイングランドの場合と似ており、13世紀後半以降ウェールズイングランドに支配されてしまったので、英語の名前に似た名前になっています。(英語名にsを付けた感じ)

 

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◎つぶやき

名前の文化はとても興味深いですね。

多くの日本人の苗字や名前は漢字で表記しますが、読み方は訓読みで音読みではないですよね。最近はどうでしょうか?

 


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最後まで読んでくださり有難うございました。

 

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