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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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英語の歴史が物語る!イギリスの言語が「フランス語から英語に変わった」2つの理由が興味深い

イギリスの歴史 英語 イギリス

 

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イギリスで話される言葉は当然英語!と思っていませんか?

 

確かにイギリスの公用語は英語ですが、イギリスには英語のほかに、ウェールズ語ウェールズ)、スコットランド語(スコットランド)、アイルランド語北アイルランド)があり、いずれも方言ではなく英語とは全く異なるケルト系の言語なのです。

 

イギリスで公用語として話されている英語は、従来イングランドの言語です。しかし、イギリスのイングランドで話される言葉も現在でこそ英語ですが、そうでない時期もありました。英語の歴史を簡単にご紹介いたします。 

 

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英語ではなくフランス語に変わった中世のイギリス

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英語の歴史を振り返ってみよう!5世紀ごろからイングランドにやってきたゲルマン系のアングロサクソン人が話す言語が長年のうちに変化して英語になりました。しかし、ある時突如として異変が起きたんだ。

 

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なにが事件でも起こったのですか?

 

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それは1066年の事でした。イングランドはフランスから攻めてきたノルマン人のギョーム2世に一瞬のうちに占領されてしまいました。フランス語を話すギョーム2世はウィリアム1世としてイングランド王になったのです。

 

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※ノルマン人によるイングランドの征服(1066年)

 

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そ、そんな歴史がイギリス、いやイングランドにあったのですね!それが英語の歴史に影響をしているのですね。

 

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1066年以降、フランス語は上流階級の言葉で公式の場やイングランドの王室で使われ、ラテン語は教会などで使われ、英語は地位を失い農民の言葉となってしまいました。

 

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イングランドで英語はピンチじゃないですか。その後もずっとイングランドではフランス語が話されていたんですか?

 

イングランドで英語が再びカムバックした2つの理由

 

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イングランドを征服したノルマン人はフランス語にステータスと誇りを感じていたので、約300年くらいはイングランド王室や公式の場ではフランス語が話され続けたんだ。しかし14世紀には英語が公式な言語として、再びイングランド王室などで話されるようになったんだよ。

 

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英語がカムバックしたんですね!

 

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英語がイングランドに戻った理由は大きく2つ挙げられるんだ。

一つ目は、確かにイングランドで英語が公用語となりフランス語が話されていたんだけれど150万人のイングランド人に対して1万人程度のノルマン人だったので、人口では劣勢だったんだ。

そして次第にノルマン人もイングランド人と混血が進み、彼らの話すフランス語もアングロ‐ノルマンと言ってイングランド訛りになっていき、フランス語を話す誇りやステータスが薄れてきたんだ。

 

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二つ目は、このようにイングランドの支配階級のノルマン人貴族たちはフランスとは異なるアングロ‐ノルマンとしての民族意識を持つようになり、本家フランス貴族との間にライバル心が芽生え始めたんだ。

当時のノルマン人たちはイングランドを統治するとともにフランスにも領土を持っており、イギリス王ヘンリー2世(フランス語ではアンリ二世)の頃はアンジュー帝国と言って、多くのフランス領土をも統治する大帝国を築いていたんだ。

 

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イングランド(アンジュ―帝国)が12世紀に統治した領土

 

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わああ、すごい広い領土ですね。でもフランスにはフランス王がいたんですよね?

 

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そう、そう。次第にイングランド化するノルマン人とフランス王の間で対立が起こり
いわゆるイングランドとフランスとの100年戦争が起こったんだ。

そうこうしているうちに、イングランドではフランス語を話すことが「フランスのイングランド侵略、英語の破壊につながる」と言われ初め、よりノルマン人の英語化が進んでいったんだ。

 

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そしてついに1363年よりイングランドの公式の場で英語が使われるようになり、ヘンリー4世の1399年以降にイングランド王室でも英語を言語として用いるようになったんだよ。

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※ヘンリー4世

 

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面白い話ですね。イングランドでは英語も歴史なしでは語れず、ますます歴史に興味を持ちます。

 

イングランドの英語に影響を及ぼしたフランス語

 

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約300年ほどイングランドではフランス語が公用語として話されていたので、多くのフランス語が英語に取り入れられています。例えばprince, duke, judge, court, tax, money などがあります。アングロサクソンの英語(古英語)にノルマン人がもたらした英語(中英語)の違いが分かる例を挙げてみます。

 

・羊は、古英語ではSheep、中英語ではMutton

・牛は、古英語ではCow、 中英語ではBeef

・豚は、古英語ではSwine、中英語ではPork

 

と古英語では直接的な動物の名前が作られ、中英語では料理に使われる肉の名前になっている点が面白いですね。

 

 ※この本は分かりやすいですよ

物語 英語の歴史

物語 英語の歴史

 

 

<キャスト>

f:id:t-akr125:20160331233338j:plainワタル課長

f:id:t-akr125:20160403180650j:plain部下アサオ

f:id:t-akr125:20160423222245j:plainジェイムス先輩

 

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最後まで読んでくださり有難うございました。 
また次回!

 

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