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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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日本の貢献が大きい永久磁石の歴史

使える歴史

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こんにちは!たなかあきらです。

今回は、何気なく普段使っています磁石について簡単にご説明いたします。
磁石とはそうだったのか!と思っていただけると有難いです。

 

磁石って何か知っていますか?

 

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名前の通り、ひっつく石、磁力を持つ物で、母と子供が慈しむ心で引き合う慈愛が磁石の語源と言われています。

磁石(Magnet、マグネット)は磁性体と呼ばれる物質であり、大きくは硬質磁性体(かたい磁石)と軟質磁性体(やわらかい磁石)に分類されます。

 

簡単に説明しますと

・かたい磁石は、そのままで鉄などがひっつく、永久磁石と呼ばれる物です
・やわらかい磁石は、鉄や砂鉄の様に永久磁石にひっつく物です

 

なんで永久磁石につく物とつかない物があるの?

 

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物質は磁石になりうる素質を持っており、すべての物質は小さな磁石の集まりでできていると考えることができます。でも、磁石につくものとつかないものがあります。何故でしょうか?

 

磁石につかない物は、小さな磁石がてんでバラバラの方向を向いておいり、お互い打ち消しあって磁力は発生しないからなのです。当然、磁力線も発生しません。
木、プラスチック、ガラス、私達、などです。

 

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バラバラで磁力が打ち消し合う

 

 

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一方小さな磁石が同じ方向に向きやすい物質は、永久磁石につく性質があり磁性体と呼ばれています。

 

最初は小さな磁石は同じようにバラバラの方向を向いていますが、永久磁石を近づけると、小さな磁石がパッと同じ方向にそろい永久磁石にひっつき、磁石を離すとまたバラバラな方向を向く物があります。バラバラな方向を向いているときはひっつく磁力はありません。

 

これがやわらかい磁石(軟質磁性体)であり、鉄や砂鉄、ニッケル、コバルトなどがそうです。

 

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    ↓↓↓↓

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※小さな磁石がバラバラでもこんな風にそろうと磁力を発生する。

 

小さな磁石が同じ方向に常にそろったままになっているものが永久磁石です。

 

永久磁石の歴史は日本の貢献が大きい

 

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永久磁石の歴史を見ると日本の発明がとても多いです。特にフェライト磁石と呼ばれる永久磁石と、ネオジウム磁石(ネオジム磁石)と呼ばれる永久磁石です。

 

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※参考)Wikipedia

 

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フェライト磁石は、東京工業大学の武井先生によって発明され、現在の私たちの身の回りにある永久磁石は殆どこの磁石になります。酸化鉄を主成分として焼き固めたもので色は黒っぽく、冷蔵庫や白板につけたり様々な日用品や小物類に使われている永久磁石です。

 

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一方、ネオジウム磁石はNEOMAX社の佐川氏によって発明された永久磁石で、ネオジウムと鉄とボロンを主成分とする合金でピカピカと金属光沢があります。ネオジウム磁石をひっつけると人の力ではなかなか取れなく位くらいの強力な永久磁石です。

さまざまな自動車用のモーターや家電等に使用されており、特にハイブリッド車電気自動車のモーターには必要不可欠な永久磁石です。

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少し前に、レアアース問題(レアメタル、希土類とも言われます)があったことを覚えているでしょうか?ネオジウム磁石に使われるネオジウムレアアースで、レアアースが入手できないと自動車が作れなくなるので問題となったのです。

 

永久磁石のまとめ

日本は永久磁石において、先駆的な開発や発明をしており、世界の自動車産業の発展などに大いに貢献しています。これからどんな永久磁石やその他の磁性体が生まれてくるのか楽しみです。


最後まで読んでくださり有難うございました。

※たなかあきらは、磁気便覧の一部を執筆しております。

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