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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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イギリスで地震は起きるのか、イギリスのウェールズで起きた地震とは?

イギリスの歴史 ウェールズの歴史

ウェールズやイギリスで地震は起きるのか?

 2000年から2015年までにウェールズではマグニチュード2以上の地震は10回起きており、最大の地震でもマグにチュードは3.3と日本で起きる地震と比べると小規模のものです。トータルでは153件で、多くの地震は体感もしなかったそうです。

 

ウェールズの建物は殆ど全てが石造りで内装は木造です。勿論耐震構造とはなっておらず、日本のような巨大地震が起きたとするとガレキの山になってしまうと思います。

 

ウェールズだけでなくイギリスの過去の歴史を見ると地震は起きてはいますが、ここ数百年ではマグニチュードは3~5程度で深刻な被害には至っていないようです。

 

※近年ウェールズで起きた地震マグニチュード

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イギリスで近年起きた最も大きな地震

 

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1984年7月19日に、北ウェールズにあるLlyn半島を震源に起きたマグニチュード5.4の地震が起きました。イギリスで起きた観測史上最大の地震です。被害はさほどは大きくなく、ウェールズイングランドでで建物や煙突が少々壊れたり岩が滑ったりしたそうです。被害が集中したのはイングランドウェールズの国境に近いリバプールで、軽傷のけが人がでたそうです。

 

地震の原因は、ウェールズ、北西イングランドスコットランドに広がる地震帯で大西洋の下にあるプレート理論の活動によって起きたと考えられています。

 

20万年前には氷で覆われていた場所で、現在では氷が解けて地殻の重さを軽減してはいますが、以前その重さによって地殻のひずみは起きているそうです。

 

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中世に起きたウェールズ地震

 

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1247年2月20日にウェールズで起きたマグニチュード5.5と想定される地震が発生し、ブリテン島で起きた最大の地震の一つと言われています。ウェールズで中心となるSt.David教会は大きなダメージを受け、西側の壁が外側に崩れまた天井は石造りから、木製に変えたそうです。

St Davids Cathedral: History - Nave

 

最後に

イギリスで起きた地震の震度はどのくらいだろうか?と思ってしまいます。恐らく震度は2とや3くらいで、日本では日常茶飯事の程度かも知れません。しかしイギリスでは地震に人々は慣れておらず建物も耐震構造になっておらず、少々の揺れで建物が壊れ大騒ぎとなるようです。

歴史的に見ても大被害を与えるような地震は起きていない様子で、その状況も仕方がないのかと思います。地震の切り口から歴史や報道を見ると、文化の違いなど分かり興味深いです。参考になって頂けると有難いです。

 

参考:

The 10 most powerful earthquakes that have shaken Wales since the year 2000 - Wales Online
1984 Llŷn Peninsula earthquake - Wikipedia, the free encyclopedia
List of earthquakes in the British Isles - Wikipedia, the free encyclopedia

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