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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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たたかうビジネスマン

歴史をビジネスに活かす

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こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。
僕は電車で毎日会社に行っています。朝はとても疲れます。
ふと、その時の様子を見て思いました。

朝の通勤ラッシュは戦士の様だ。

朝の通勤ラッシュは戦士の様だ

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朝のラッシュ時間は、戦場に向かう戦士のようだ。

毎朝、戦士たちで満員の電車に揉みくちゃにされながら、へこたれずに戦地に赴く企業戦士たち。僕もその中で、もがきながら人波に流されている、一人である。

そうしてたどり着いたのが、職場と言う戦場地。チャイムの狼煙とともにパソコンに電源を入れ、戦いは始まる。

 

 

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古代、中世のビジネスマンたちも、現在の企業戦士たちと同じである。鎧兜のビジネススーツを着て、剣、弓、盾のセットを持ち歩き、大人数の整列行進で、職場に出かける。

 

 

職場で待ち受ける競合他社と直接シェアの奪い合いをする。
奪い合いは、剣、弓、盾のモバイルセットを使う。命を賭けた奪い合いである。負ければ命はない。

現代の我々は、その代わりにパソコン、スマホタブレットのモバイルセット、更には商品と言う最大の武器を使う。負ければ給料に影響が出るやもしれのぬ。生活が苦しくなるのである。

 

戦場での命がけの戦い

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敵の侵略が始まる

中世ビジネスマンの戦いぶりを見てみよう。

部下:「競合がかなりえげつなく、攻めてきてます」

部下:「我々のテリトリーに入ってきて、脅しても取れるやり口で強引に攻めてきます

部下:「更に、大キャンペーンを行い、一気に奪い取ろうとしている」

上司:「むむむむ、向こうは販売員も多いしな。まともに売りあっても数で負けてしまう」

 

上司:「ここで負ければ、我々のシェアは大きくダウンしてしまい、会社の収支は苦しくなる」

上司:「そうなれば大変だ。何か妙案はないものか?」

部下:「まず相手を知らねば、挽回のしようも無いと思います」

上司:「よし、徹底的に奴らの販売ルートを調べよう」

 

奴らは、この販売ルートを使って次回の大量キャンペーンを行おうとしているらしい。

 

上司:「よし、そこだ!目星のついた、運送会社や販売問屋を押さえて、大量キャンペーンを阻止しろ!」

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敵の侵略を阻止しろ! 

 

両軍は激しく戦ったのである。
結末は、情報を制する者は戦いを制する、であった。
ヘンリー2世率いるイングランド軍はウェールズに侵攻を深めていた。
ウェールズを傘下にしてやろう、という野望である。

 

兵力に劣るウェールズ王オウァイン・グウィネズは、これぞ小が大を倒す典型という戦法をとった。急襲である。

 

斥候を放ちヘンリー2世軍がどのルートで攻めてくるのか、足取りをしっかりと押さえていた。罠を仕掛けたのだ。

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オウァイン軍は、ヘンリー軍より先回りして北ウェールズのEwloeと呼ばれる場所で待ち伏せをしていた。そこは四方を山に囲まれた、狭い森林の谷であった。

ヘンリー軍が狭い切り通しの様な場所を通りがかるのを見逃さなかった。

 

今だ!とばかりに、隠れていたオウァイン軍はヘンリー軍に襲いかかったのである。
ヘンリー軍は不意を突かれ、更に狭い通路で身動きが取れず、オウァイン軍の攻撃にタジタジとなる。ウェールズ軍は完勝したのだ。 

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ウェールズの王たちは国を守る為、生活を守るために戦った。

我々も、会社や事業を続けるため、金を稼いで生活するため豊かな人生を送りたいがために、ウェールズ戦士のように、職場で戦うのである。

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※関連記事

 オウァインについてチラリと書いています

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 最後まで読んでくださり有難うございました。


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