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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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なぜウェールズの人は傘をささないのか?

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こんばんは。ウェールズ歴史研究家の、たなかあきらです。

ウェールズに暮らしていた時に経験したことで、へえ~、おっ、
と感じたことを紹介しています。
今回は気候についてです。

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ウェールズは緯度がとても高く、海に囲まれた海洋性の気候です。

緯度がおよそ北緯52度と、札幌の北緯43度より北にあります。
そんな中、とても面白い現象を経験しました。
(10年前の記憶を呼び起こしながら書いています。多少は変わっているところもあるかもしれません)

傘を差さない人たち

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朝快晴! と思っていたら、出かけるころには雨。
そんなことはしょっちゅうありました。
買い物に出かけ、店から出ようとすると、雨が降っている。
でも慌てません。
しばらく店の中で待っていると、雨が上がってしまう。
そんな一日の中でも天気がコロコロと変わっていたように思います。

 

ですので必需品、と言えば折り畳みの傘。
常にかばんの中に入れていました。
しかし、ウェールズの人々はそんな面倒なことはしてませんでした。

雨が降っても降られている。
傘も差さずに、服も雨でベタベタになっている。
全ての人が傘をささないわけじゃないですが、傘をさしている人もいますが
特に男性は雨などお構いなしのようでした。

 

何で傘をささないの? 服がぬれちゃうじゃん。
僕は聞きました。そりゃそうだけど、何か感覚が違う、という答えが返ってきました。

「濡れたら乾かせばいいじゃん。干しとけば乾くよ」

 

冬なら乾くまでに風邪ひくよ。そう言いたかったです。

 

ウェールズの人々の影響を受けて、僕も少々の雨じゃ傘ささなくなってしまいましたけどね。日本じゃ、なぜ傘ささないの? と聞かれてしまいます。

そしてその答えは。やっぱりやめときます(笑)

 

 

冬は暗すぎ、夏は明るすぎる

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ウェールズは 緯度がおよそ北緯52度と、札幌より北にあるので、
太陽の昇り沈みが、日本とかなり違います。

夏は皆とても活動的になります。
夜遅くまで太陽は沈みません。夜の9時ごろから暗くなってきて、11時頃まで薄明るいです。なので、遅くまで外で遊び公園でバーベキューなどをして、騒いでます。
酒を飲んでます。とても活動的です。サマータイム制が導入されます。

 

それに引き換え、冬は真逆です。でも人々は活動的です。
冬は太陽が昇っている時間は短いです。
朝は9時頃にならないと明るくなりません。
酒を飲みすぎてもぐっすりと眠れます。
日中は太陽は昇りますが、とても高度は低く、
昼を過ぎると暗くなってきます。夕方3時ごろになると暗くなってきます。

 

冬ですし外で遊ぶのも寒いので、早い時刻からパブに直行します。
若い人はクラブへ出かけます。フィッシュアンドチップスと酒です。
寒さに負けずとても活動的です。

 

今日は夏、あすは冬?

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緯度が高いせいか、海洋性気候が強く天候が変わりやすいせいか、
夏でも熱かったり寒かったり寒暖の差が大きいです。

基本的には夏の最高気温は20~25度なので過ごしやすく、エアコンも必要ないです。
しかしたまに30度を超えてとても暑い日があり、外にはなかなか出られません。
みんなぐったりしてます。

 

そんな暑い日があったかと思うと、次の日は15度くらいに急変したりします。
半袖から、一気に長袖上着は必要になります。
旅行をしたときに暑いので半袖で出かけて、帰ってきたらとても寒く、
上着を持っていなかったので風邪をひいたこともありました。

夏でも、暑いと思っても、遠出するときは一枚上着を持っていたほうがいいですね。

 

札幌より北なのに雪で大騒ぎ

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ウェールズは北緯が高いにもかかわらず、マイナスの気温には殆どならず
雪が降ることはまずないようです。(僕がいたカーディフ市では)

ですので、雪が降ると皆驚きますし、大変な騒ぎになる
と言っていました。

ところが、僕がいた時、雪が降ったのです。
一度だけ、うっすらですけど、雪が積もりました。

 

そのころ僕は、毎朝ボランティアでセカンドハンドの店で働いていました。
皆パニックでした。
車はダメ、歩いても転ぶ。(僕も滑りかけました)
子供ははしゃぎ、大人もはしゃぎます。

みな仕事どころではなくなってしまいましたが、
とても面白かったです。

※ここでボランティアとして働いてました。

www.oxfam.org.uk

 

 

最後に

とはいえ、一年を通すと、うだるような暑さもなく、凍えるような寒さもなく、
周りは自然に囲まれ、とても住みやすい場所と思います。
いつかはまたウェールズに住みたいと思います。

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最後まで読んでくださり有難うございました。

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