イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

MENU

独裁より庶民に親しまれる王がいい

 f:id:t-akr125:20161216015519p:plain

こんばんは。ウェールズ歴史研究家のたなかあきらです。

このブログで中世の歴史について、特に戦いの場面を多く書いています。

 

しかし、ウェールズの戦いは他の国々との侵略戦争とは大きく異なっています。

 

「王」の考え方、仕組みが大きく異なっているのです。
その点をお話ししておきたいと思います。

 

独裁王は居ない、庶民的な王

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

中世ウェールズって、他の国々とは違ってたんですってね。

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

民主的って言えるか分からないけど、同時期の他の社会よりずっと公平だったんだ。

人々の権利はハウェル大王が制定したウェールズ法や伝統文化で守られているんだ。
たとえば、権力者である「王」はウェールズにはいないんだよ。

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

王がいないってどういう事ですか?

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

いわゆる独裁的な王ではなく、人々から選ばれた王なんだ。

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

選挙みたいですね〜

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

ウェールズ王室から統治者は選ばれているけど、城に住む貴族が選ぶわけではないんだ。一般大衆が選ぶんだよ。王と言うより、全ての人が選んだリーダー的な統治者なんだ。人々もウェールズ王と直接話しもできたし、ウェールズの王は人々に愛されたんだよ。

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

庶民的でいいですね。そんな王なら、会って話がしてみたいです。

だけどウェールズは戦乱続きだったんでしょ。

 

ウェールズ

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

確かにそうだな。小国に分かれたウェールズ内の国々で紛争は絶えなかったな。

でも、それらは憎しみ合っての戦争ではなく、国間の論争を解決する為の戦争だったんだ。

だから、侵略戦争ではなく、自分たちを守る為の防戦なんだよ。

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

ウェールズ内での最強国グウィネズが他国を抑えたときでも、あたかも独立した国々として扱ったし、他国もグウィネズを侵略しようとは考えなかったんだ。

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

そんな国なら人々はとても安心して暮らせますね。ウェールズ愛を感じます!

 

f:id:t-akr125:20161210161513p:plain

ウェールズイングランドやヴァイキングと言った、外敵から侵略された時、ウェールズの人々が団結して立ち向かったのも、ウェールズ愛国心が強かったからかも知れないな。

 

f:id:t-akr125:20161213223417p:plain

ウェールズ魂」ってことですね!

 

最後に

今回の記事は、ウェールズ歴史の著者であり大学でも教鞭をとられているDr.Gideon氏(ギデオン先生)と、たなかあきらとの会話をもとにしています。

 

 ギデオン先生との出会い

www.rekishiwales.com

 

オススメ記事

www.rekishiwales.com

www.rekishiwales.com

www.rekishiwales.com

www.rekishiwales.com

www.rekishiwales.com

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

 

取材、記事のご依頼、お問い合わせはこちらまで t.akr125@gmail.com