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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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肩こりからの卒業 ~今週のお題「卒業」

エッセー、詩

今週のお題「卒業」

 

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僕は息苦しかった。本当に息が苦しかったのである
夜、呼吸が出来ず、なかなか寝付けなかった。

 

どうしたんだろう?

 

どんどん睡眠不足になっていく。
何か変な病気になっていないだろうか。
僕は寝るのが怖くなっていった。

 

そんな不安を持ったまま、僕は過ごしていた。

「何か悩み事はありませんか?」
僕は友人にそう聞かれた。友人は整体師である。

 

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僕はしばしば、友人社本氏(仮名)が院長をつとめる整体医院へ通っていた。

「血流も戻っているし、身体のバランスも悪くないし、前回より良い感じです」
「肩、背中のコリはまだまだですね。今回も中心にやっておきましょう」

 

パソコン業務が多い僕は、慢性の肩こり背中コリと体調不良に悩まされていた。友人の整体を受けるようになってから、体調不良は回復の兆しが見えていたのである。


しかし、胸を診てもらっていた時である。
「これはいけませんね」
院長先生は、そう眉をしかめた。

「どうしたんですか?」
急な表情の変化に僕は戸惑った。
「呼吸ができていないんですよ。浅いし、胸式呼吸が全然できてない。胸が全く動いていないよ」
「えっ、呼吸?」

僕は直ぐに、その言葉の理解が出来た。

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「それでかも知れません。毎晩寝る時に、呼吸が苦しくて」
腹式呼吸腹式呼吸っていいますけどね。胸式呼吸も大事なんですよ。でも、全く胸式呼吸できてませんね」
「胸がパンパンに凝ってますよ。ここはやっておかないと」

院長先生は、僕を息を吸ったりして吐いたりさせながら施術をした。多少は胸式呼吸が出来るようになったようだ。

「ここまで胸式呼吸が出来ないのは、珍しいですね。前回来た時は問題なかったですけど。呼吸の問題は悩みが原因のケースが多いんです」

「何か悩み事はありませんか?」
「悩み、ですか?」

僕はとっさに戸惑った。
悩み。僕は何か悩んでいるのだろうか? 自覚は全くない。
ここに前回来た時は、確か2ヶ月ほど前の11月末。それ以来、特に悩むような出来事は何も起こっていない。全く起こっていない。無だ。

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いや、あるとすると、悩みでないが文章かも知れない。
いつもブログのネタを考え、いつもパソコンの前に座っていた。
ブログネタが思い浮かばないこともある。
思うように文章が書けないこともある。
いつもパソコンの前に座っていた。
それも猫背で。前かがみで。何時間も全くポーズを変えていない。
まるで悩んでいるかのような感じだ。

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ブログを書くことが原因であれば、スタイルを改めなければならない。
姿勢を正さなければいけない。ストレッチもやらなければならない。

 

肩の関節を動かしてみた
動かない
柔軟をやろうとした。
曲がらない
運動をやろうとした
やる気が起こらない

 

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マッサージに行くのも良いが、根本から直さないといけないと思った。
色々と聞いたりして、以下のことをやってみている。簡単なことである。

当たり前のことかもしれないが、頭でわかっている。
分かっていても、行動して、続けなければ結果は出ない。良くはならない。

 

肩こり体操

★とにかく肩甲骨を動かす

肩を出来るだけ大きく回します。前からも後ろからも、水平方向にも。
肘を曲げ、肩に軽く手を置いて前後に回すのも効果的のよう。
特にこのポーズが効くと教えてもらった。
このポーズをしながら肩甲骨を突き出して天使の羽を出すのである。

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おっと失礼
 
このポーズである。

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★力を抜く、深呼吸する
パソコンをする時、いつも力が入っているようである。また呼吸も浅くなっていることに気が付く。意識して力を抜き、意識して複式呼吸だけでなく胸式呼吸もし、思う存分息を吸い、思う存分息を吐く呼吸を、入れるようにしている。 
 
★寝る
遅くまでブログを書いてました。睡眠不足になった。体の疲れが溜まり、より体がこわばって行った。これは止めねばなりませぬ。
早寝早起きして、しっかり寝る事がやはり基本だ。
 
★ストレッチをする

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肩や肩甲骨をだけでなく、他のところが固いと、姿勢め悪くなり結局肩こりが治らない。首、腰、背中、体の横、太ももなど、気がつくところは、動かしひねり伸ばし、ストレッチしている。
全身のストレッチをやると、体が動き軽くなった感じがするんですよね。
 
★自分でマッサージする
僕の場合は、胸が張りすぎて固くなって背中の筋肉を引っ張り、肩が内側に巻いた状態になっていた。これが肩こりを酷くする原因だった。
それで、風呂に入る時などに胸、脇の下、脇腹など手の届く場所はもみほぐしている。
 
後は、胸を張る、目を休める、筋トレも軽くやる、なども意識している。

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いかがでしょうか?

 
 

最後に 

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何日か続けていると、やはり効果は出てくる。
努力していると続けていると、天は見方をしてくれて、結果を出してくれる。

このまま続けて行けば、肩こりから卒業はできそうである。
いや、卒業する。

 

卒業するのは悲しくない。もう友達でもいたくはない、肩こりとは。

 

 

こちらが実際に行った友人が院長をつとめる整体院です。

ブログ | 春日井市 上条町 JR春日井駅徒歩7分の本格整体院

 

最後まで読んでくださり有難うございました。


創作ストーリー、神話編~パラレルファクター・カルティベイト

パラレルファクター 歴史創作ストーリー
 

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こんにちは! ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。
今回は参加させていただいている「Parallel Factor Cultivate Server」 パラレルファクター・カルティベイトサーバー」で、僕の国メユネッズ国が建国されたときの神話を追加しました。

略してPFCSは、長田さん(id:nagatakatsuki)が企画している、自分だけの世界地図を作って、みんなで開拓していくという面白い内容です。

nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp

 

これまで投稿した内容

参加している国はメユネッズ国で、メユネッズ暦で中世が舞台となっています。
誰もが夢を持ち、夢が多い者ほど尊敬される国である。人の夢を奪う事は禁止され、人の夢を叶えようとする者は賞賛される。という変わった国です。

www.rekishiwales.com

 

キャラクターも追加しました。
主人公は夢を作り出すことができる騎士で、これに対し夢を奪い悪用する悪魔が敵になっています。夢を奪う悪魔を早くやっつけるために、ストーリーは展開する予定です。

www.rekishiwales.com

 
番外編でメユネッズ暦で現在の人々の暮らしについて追加しました。

www.rekishiwales.com

メユネッズ国の建国神話

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神話、人がまだ夢を持たなかった頃、ベリと呼ばれる神がいた。当時はみな、欲で暮らしていた。目の前の物欲食欲性欲である。
 

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ベリが狩りに出てマユネッズ国の外れのリッドに来た時だ。雷に打たれた様な、いや非常に強い光に包まれたような衝撃を受けた。
 
「あっ」
 

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ベリは一瞬気を失って倒れるような感覚を覚えた。
しばらくして正気に戻った。何事も無かったようだ。良かった。
ベリは再び狩りを続けた。
 
 
数日後、ベリはある異変に気がついた。
心がワクワクする、喜びを感じる、世の中が生きていることが新鮮に思え、とても幸せに感じた。
 
「この感覚はなんだろう?」
 
 
ベリは、光に打たれたような感覚を覚えた瞬間を思い出した。
あれが原因かもしれない。その日移動したルートを思い出しながらその場所を探し回った。そして、ついにその場所を見つけ出した。
 

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「あった、確かこの辺りだ」
 
 
そして、そこに立つと喜びの感覚が大きくなった。この喜び幸せをみんなに伝えたい、そう思った。不思議な感覚だ。
 
このポイントから何かが出ている事に気がついた。
 
「何か出ている。ここか?」
 

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えいっ!ベリは剣を抜き地面に突き刺した。
そうしたところ、地面がわれ、地中深くから光の玉のようなものが浮かび上がってきた。
 
 
「何だこれは?」
 
ベリはその輝く玉を手に取った。
すると、ますます幸せと喜びの感覚に包まれた。
 
「こ、これは・・・」
 

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そうベリは夢をもったのである。ベリはこの感覚を夢と名付けた。
この夢を持つ素晴らしさ、この感覚を人に広め、みなを幸せにしたい。誰もがみなが夢を持ち幸せに暮らせる国を作ろう。
 
ベリは光の玉を持ち帰り人々に分け与えた。
それからというもの、人は夢を持つようになったところ言われている。
この時をメユネッズの建国とされ、ユメネッズ暦の元年となっている。
 
ベリが剣を突き刺した場所から陸は割れ、キャップの様な島が分かれた。

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※陸を割るイメージです
 
 
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ふたを意味するリッド島と呼ばれている。本島の岬はメユネッズ岬、またはベリ岬と呼ばれ神聖な場所として祭られ、巡礼の地となった。
ここに来ると、夢を持つことがかでき、夢を持つ者は夢が叶うと言われており、現在でも人気の観光スポットになっている。一生に一度はベリ参りというのが中世メユネッズ国のしきたりとなっていた。


 

最後に一言 

 
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この話の舞台としている中世は、メユネッズ暦二千年。
今回の神話は、メユネッズ暦では現在から約3,000年程前の事です。

企画やストーリーの本筋から離れてしまったかもしれませんが、
イメージが止まらなかったので描いてみました。
楽しんでくだされば幸いです。

最後まで読んでくださり有難うございました。

夢の国の創作ストーリー (現代編)~パラレルファクター・カルティベイトサーバー

パラレルファクター 歴史創作ストーリー

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こんにちは! ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。
今回は参加させていただいている、「Parallel Factor Cultivate Server」 パラレルファクター・カルティベイトサーバー」のストーリーを追加しました。

略してPFCSは、長田さん(id:nagatakatsuki)が企画している、自分だけの世界地図を作って、みんなで開拓していくという面白い内容です。

nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp

 

これまで投稿した内容

参加している国はメユネッズ国で、メユネッズ暦で中世が舞台となっています。
誰もが夢を持ち、夢が多い者ほど尊敬される国である。人の夢を奪う事は禁止され、人の夢を叶えようとする者は賞賛される。という変わった国です。

www.rekishiwales.com

 

キャラクターも追加しました。
主人公は夢を作り出すことができる騎士で、これに対し夢を奪い悪用する悪魔が敵になっています。夢を奪う悪魔を早くやっつけるために、ストーリーは展開する予定です。

www.rekishiwales.com

 

番外編:現在のメユネッズ国

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メユネッズ国の現在(メユネッズ暦の現在です)はどうなっているのでしょうか。舞台は中世ですが未来像を描いてみました。

ユメネッズ国の理念

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基本的なメユネッズ国の概念は、建国以来変わっていません。

夢を持ち、清く正しく生きること
夢で皆をしあわせにする社会を作ること

 

夢の売買、夢バンク

中世頃から夢は売買できるようになっていました。必要なくなった夢は、個人の間で売買ができました。むろん個人の責任の中で行う必要があります。

現在では夢バンクなるものが登場し、必要ない夢は売買でき、夢バンクに預けることもできるのです。そして、夢バンクは夢を利子をつけて貸し出せます。
借りた人はその時に夢を見、夢に向かって生きれるのです。ローンを組めば、夢を手に入れて、達成する可能性も広がるのです。 

夢の技術革新

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昔は夢を工業的には作れませんでした、個人から自ずと生まれる夢だけでした。

しかし、現代になってから大幅な技術革新が行われ、様々な夢商品なるものが開発され日常的に売買できるようになりました。

夢が現実になり、さらに夢をもてる商品が次々と開発されるようになりました。
このやり方は問題があり、危険を伴う。夢チップは全て国の法律の監視のもと作られています。
夢を持ちたい、と言う夢プロジェクトのもと、夢を創りだす夢DNAを発見したのです。そのDNA情報をチップに書き込み、体内にセットすると自分のDNAにデータを送り込むことができ、夢を持てるのです。
 

様々な夢商品

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夢に対して悪影響を与えるものは、売買は禁止されたり、ランクなど上限が決まっていました。
例えば商品には夢ランクがあり表示は義務付けられていました。
Aランク:叶う可能性が高いが値段も高い
Eランク:叶う可能性が低いが値段は低い

違いはどれだけ強く思えるか、行動できるか(脳の動き)が基準になっています。
しかし、Eランクだからと言って叶わない訳じゃなく、トレーニングで高める事ができます。そのためのセミナーなども開催されています。
 
しかし、金持ちが有利ではあることは否めません。

その他、新品の夢、中古の夢もありますし(夢中古法があります)、
夢の森、夢の山、夢の海などの夢が叶いそうな観光地や娯楽施設、
夢ふりかけ、夢ドリンク、夢本、などドリム商品と呼ばれる商品も多数ありました。 
 
 

夢の品質管理 

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夢チップを買っても夢が持てない、と言う苦情があるようでした。品質管理にはかなりの神経を使い、各生産工場には管理基準もありました。それでも夢が持てない場合は、本人に問題があるかもしれないので、病院に行くのです。変な夢ばかり見るときもそうらしいです。

健康体では起きないが、精神がやんでいると夢チップとの整合が悪い場合があるそうです。そのための治療法で夢治療と呼ばれていました。(薬を投与する場合もあり、夢薬事法がありました)
 

夢ビジネスの法規制

 
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ここまで夢ビジネスが広がってくると悪用するものが多く現れるため、
ユメネッズ国は夢に対するさまざまな法律、「夢法」を制定しました。
(夢ビジネス法、夢製造法、夢売買法、様々です)
 
人をおとしめる夢は重罪となります。
怠惰になる夢ただ金持ちになる夢女に持てる、ハーレムを持つ、美男美女になる等は現在は規制されています。明らかに地位を狙うような、例えば大統領になる夢も現在は規制されています。犯罪起こすと、夢停止されたり、様々な処罰が下されます。

 

夢に対する倫理

マユネッズ国の現在では、夢は自発的な夢、後天的な夢に分かれていました。自発的な夢は、当然のことながら良い夢、悪い夢があります。
自発的な夢であっても犯罪を生み出す悪い夢を取り除こう、という動きもありますが、倫理上の問題で、その開発には様々な議論・異論があります。
今は使わない自分の夢を得るにとどまっていました。

 

夢を持つ人々の暮らし 

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例えば、
「ワシは50才だけどプロ野球選手になりたい!」
そんなバカな!

と、たなかあきらは思います。
しかし、メユネッズ国において人気の夢には、道が広く夢ビジネスが発達していました。通り一辺倒のプロ野球ではなく、いつからでも始めれる、例えば年齢別、職業別、誰でも5時からプロ野球リーグ、など色んなリーグがありました。
 
たなかあきらの住む世界では、私達大人は諦めてしまいます。
しかし、メユネッズ国ではあらゆる可能性があり、子供の様に夢を持て、夢を持てば夢に向かって行動できるのです。
 
産業は成り立つのか? と疑問を持ちました。
そこは夢を持つ人を熱狂的に応援する人々です。
いつもどの試合も多くの人が観戦しているようでした。
 

夢ドリンク 

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こんな会話もメユネッズ国では頻繁にあるようです。
 
「お疲れ、今日の夢の調子はどうだい?」
「僕は、今日は良かった。君はどう?」
「今日はチョット調子が悪くて、やる気が起きないんだ」
「これを飲みなよ。夢ドリンク。どの味がいい?」
「モチベ味、リラク味、情熱味。君の夢に効いて、心がワクワクするよ」
「ありがとう。リラク味にして早く寝るよ」
「それがいいね、多分疲れてるんだよ。いい夢、見なよ」

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最後に  

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空を飛びたいという夢、これも叶えられるようです。
この夢を持つ夢チップを作って、優秀な開発者を集めるそうです。開発者は仕事でなく夢として情熱的に開発できるのです。
このように国家プロジェクトでは様々なものが開発されているようです。
(極秘で、もちろん運用方法は法規制があります)
 
 
 
※本商品はメユネッズ国とは何ら関係のあるものではありません。

メユネッズ国暦での現在は、この様に夢が量産され、夢管理がしっかりされていました。人々は安心して夢を持ち、夢に向かって暮らせるのであります。

次回は、メユネッズ国の建国神話のお話をします。 
最後まで読んでくださり有難うございました。

創作ストーリー、キャラの追加~パラレルファクター・カルティベイトサーバー

パラレルファクター 歴史創作ストーリー

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こんにちは! ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。
今回は参加させていただいている、「Parallel Factor Cultivate Server」 パラレルファクター・カルティベイトサーバー」のキャラクターを追加します。

略してPFCSは、長田さん(id:nagatakatsuki)が企画している、自分だけの世界地図を作って、みんなで開拓していくという面白い内容です。

nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp

nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp


 

キャラの追加 

前回は、ここまで書きましたが、まだまだキャラが足りなかったので、追加しました。

www.rekishiwales.com

 

(キャラは書けません・・・募集です)

★こちらは正義側

クラ・ドグ(人間の騎士。夢を作り出す特殊能力を持つ)

ダン(夢を探知する夢センサーの剣を持つ精霊)

ルン(悪い夢断ち切るシールドを持つ精霊)

アルファ(ロボット戦士)

 

★こちらは悪側

アナ・ラウド(鬼騎士。夢を悪用して領土を広げる悪玉の親分)

アスラーン(夢を悪夢に変える妖怪)
サターニア(夢を食べる妖怪)
アルビダ (夢を吸い取る妖怪)

 

お人よしの主人公 

メユネッズ国の現代では、夢が量産され、夢管理がしっかりされている。人々は安心して夢を持ち、夢に向かって暮らせるのである。

しかし、ここメユネッズ国の中世においては、夢に対する規制は少なく、また工業的に夢を作り出すこともできなかった。

今じゃ殆ど生産が禁じられついる、領土を広げたい、金を稼ぎたい、権力を持ちたい、さけを飲みたい、ハーレムが欲しい、そんな夢も日常的に出回っていた。

 

確かに夢の種類も少なかったし、夢を持てる人も多くはなかった。

そんな中に、クラ・ドグは現れた。

夢を体内で量産すると言う類まれな才能を持っていた。
人々はクラ・ドグがこんな会話をしている場面によく出会うのである。

 

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クラ・ドグはこんな雰囲気

 

「トマス、お前最近元気がないなあ」

「おっかあの調子が悪くてよ。オレも気が参っちまってるんだ」

「お前も気苦労が絶えないなあ」

 「トマス、お前は昔ロングボウの大会で優勝するのが夢だっただろう」

「ちぇっ、もう忘れちまったよ」

 「これで元気を出してくれよ」

「何だ?」

 「ロングボウ大会で優勝する夢チップと、お前のおっかあが元気になってハープを弾いている夢チップだよ」

 「いいのかい、こんな高価なものをもらって」

 「いいんだよ。もとはタダだから」

 「クラ・ドグ、ありがとう。俺たちこれで元気が出て救われるよ」

 「いいってことよ」

 

悪魔の鬼登場

一方、こんなやから達もはびこり始めていた。
他人の夢を奪い権力を広げようとする奴だ。
妖怪の力を利用して、人々の夢を吸い取り代わりに自分を王とあがめさせるのだ。野望を持つ首長たちを捉えて、野望と言う夢を吸い取り、自分に従わせる夢を植え付ける。メユネッズ国の支配を企んでいた。

その鬼とは、アナ・ラウドという鬼だ
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ちょっと人間ポイが、こんな雰囲気だ。

 

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こっちの感じがいいかな。 

 

「今度はエスト地区を攻めてやるぞ。奴は俺様に勝とうと言う、不届きな夢を持っているらしい」

「カール地区の首長もそうだ。奴は何とメユネッズ国の王になろうとしている不届き野郎だ。奴を攻め夢を奪い、俺様が代わりにその夢を頂戴しよう」

「ものども行くぞ!あらゆる夢を吸い取ってやれ!」  

 

アナ・ラウド達が勢力を伸ばすにつれ、人々は夢を奪われ希望を失った。夢をまだ持っているものは、夢を奪われることを恐れ、アナ・ラウド達を恐れた。 

 

「夢など持つな、持たぬ方が良いぞ。動物のように何もせず、食って寝てれば良いのだからな」「みなオレに従え、オレのために働け。俺がメユネッズの王となり、夢がない国を実現しよう」

 

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夢を持っているものは、鬼アナ・ラウドと戦おうとした。しかし、アナ・ラウドと妖怪たちは強く、ある者は夢を奪われ食べられ廃人のようになり、ある者は悪夢を植え付けられ気が狂ったり、鬼の手下になる者が続々と出てきた。

そのすきに領土を奪われてしまうのである。

 

 
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皆は救世主を望んだ。夢を作り出せる男、クラ・ドグに皆の期待が集まったのである。夢を奪われた人に夢をあたえ、夢をもった人と力を合わせ、鬼アナ・ラウドを破ろう。

 

最後に

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本当にパラレルファクター・カルティベイトサーバーは色んな人がかかわって、どんどんストーリーが膨らみ、とても凄いことになりそうな予感がします。

僕が作っているメユネッズ国もストーリーを進めますが、次回の記事はちょっと遊びを入れてみたいと思います。

 

最後まで読んでくださり有難うございました。

 

なぜウェールズの人は傘をささないのか?

ウェールズ イギリス

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こんばんは。ウェールズ歴史研究家の、たなかあきらです。

ウェールズに暮らしていた時に経験したことで、へえ~、おっ、
と感じたことを紹介しています。
今回は気候についてです。

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ウェールズは緯度がとても高く、海に囲まれた海洋性の気候です。

緯度がおよそ北緯52度と、札幌の北緯43度より北にあります。
そんな中、とても面白い現象を経験しました。
(10年前の記憶を呼び起こしながら書いています。多少は変わっているところもあるかもしれません)

傘を差さない人たち

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朝快晴! と思っていたら、出かけるころには雨。
そんなことはしょっちゅうありました。
買い物に出かけ、店から出ようとすると、雨が降っている。
でも慌てません。
しばらく店の中で待っていると、雨が上がってしまう。
そんな一日の中でも天気がコロコロと変わっていたように思います。

 

ですので必需品、と言えば折り畳みの傘。
常にかばんの中に入れていました。
しかし、ウェールズの人々はそんな面倒なことはしてませんでした。

雨が降っても降られている。
傘も差さずに、服も雨でベタベタになっている。
全ての人が傘をささないわけじゃないですが、傘をさしている人もいますが
特に男性は雨などお構いなしのようでした。

 

何で傘をささないの? 服がぬれちゃうじゃん。
僕は聞きました。そりゃそうだけど、何か感覚が違う、という答えが返ってきました。

「濡れたら乾かせばいいじゃん。干しとけば乾くよ」

 

冬なら乾くまでに風邪ひくよ。そう言いたかったです。

 

ウェールズの人々の影響を受けて、僕も少々の雨じゃ傘ささなくなってしまいましたけどね。日本じゃ、なぜ傘ささないの? と聞かれてしまいます。

そしてその答えは。やっぱりやめときます(笑)

 

 

冬は暗すぎ、夏は明るすぎる

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ウェールズは 緯度がおよそ北緯52度と、札幌より北にあるので、
太陽の昇り沈みが、日本とかなり違います。

夏は皆とても活動的になります。
夜遅くまで太陽は沈みません。夜の9時ごろから暗くなってきて、11時頃まで薄明るいです。なので、遅くまで外で遊び公園でバーベキューなどをして、騒いでます。
酒を飲んでます。とても活動的です。サマータイム制が導入されます。

 

それに引き換え、冬は真逆です。でも人々は活動的です。
冬は太陽が昇っている時間は短いです。
朝は9時頃にならないと明るくなりません。
酒を飲みすぎてもぐっすりと眠れます。
日中は太陽は昇りますが、とても高度は低く、
昼を過ぎると暗くなってきます。夕方3時ごろになると暗くなってきます。

 

冬ですし外で遊ぶのも寒いので、早い時刻からパブに直行します。
若い人はクラブへ出かけます。フィッシュアンドチップスと酒です。
寒さに負けずとても活動的です。

 

今日は夏、あすは冬?

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緯度が高いせいか、海洋性気候が強く天候が変わりやすいせいか、
夏でも熱かったり寒かったり寒暖の差が大きいです。

基本的には夏の最高気温は20~25度なので過ごしやすく、エアコンも必要ないです。
しかしたまに30度を超えてとても暑い日があり、外にはなかなか出られません。
みんなぐったりしてます。

 

そんな暑い日があったかと思うと、次の日は15度くらいに急変したりします。
半袖から、一気に長袖上着は必要になります。
旅行をしたときに暑いので半袖で出かけて、帰ってきたらとても寒く、
上着を持っていなかったので風邪をひいたこともありました。

夏でも、暑いと思っても、遠出するときは一枚上着を持っていたほうがいいですね。

 

札幌より北なのに雪で大騒ぎ

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ウェールズは北緯が高いにもかかわらず、マイナスの気温には殆どならず
雪が降ることはまずないようです。(僕がいたカーディフ市では)

ですので、雪が降ると皆驚きますし、大変な騒ぎになる
と言っていました。

ところが、僕がいた時、雪が降ったのです。
一度だけ、うっすらですけど、雪が積もりました。

 

そのころ僕は、毎朝ボランティアでセカンドハンドの店で働いていました。
皆パニックでした。
車はダメ、歩いても転ぶ。(僕も滑りかけました)
子供ははしゃぎ、大人もはしゃぎます。

みな仕事どころではなくなってしまいましたが、
とても面白かったです。

※ここでボランティアとして働いてました。

www.oxfam.org.uk

 

 

最後に

とはいえ、一年を通すと、うだるような暑さもなく、凍えるような寒さもなく、
周りは自然に囲まれ、とても住みやすい場所と思います。
いつかはまたウェールズに住みたいと思います。

※関連記事

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最後まで読んでくださり有難うございました。

最もマイナーで最も有名な伝説の勇者

ウェールズの歴史

 

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こんばんは!ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。
ウェールズのルーラー(統治者について)、ストーリーでお話をしています。

前回は、せっかち王が活躍した話をしました。
今回は、せっかち王の息子で「誰も知らないけど最も有名な伝説の勇者」の話をします。

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ウェールズでもカエルの子はカエル?

 

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カエルの子はカエルって言うようにせっかち王からも、せっかちな息子は生まれたのですか?

 

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いいや。勇敢な、エイニオン・アース(エイニオン・せっかち)の2人の息子は、父に似てとても勇敢だったけど、せっかちでは無かったんだ。

 

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じゃ、せっかち王からどんな息子が生まれたの?

 

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手長と白い歯だよ

 

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手長と白い歯??

 

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長男はカドワロンと言って、ラウヒル(Lawhir、ロングハンド。Lawは手、hirは長い)の異名を持つんだ。長い腕が特徴的で、身体を曲げずに足元の石を拾いカラス(敵)をやっつけたと言われている。

 

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次男オウァインはダントグウィン(Ddantgwyn)のあだ名を持つんだ。
ダントは歯と言う意味で、グウィンは白い。白い歯のオウァインだ。

 

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白いキラリと光る歯。歯は命、って何かで聞いた事あったな。オウァインは、輝くイケメンだったのでしょうか?

 

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ん〜、そうだったかも知れないな。
しかし、オウァインの命の「輝く白い歯」は、別の意味だよ。

 

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どういう事です?

 

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同じ「は」の発音でも、
歯を刃に変えるとどうだろう?

「白く煌めく剣」

 

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なるほど、そう言う意味ですね!
剣は騎士の命。白く煌めく剣を振りかざす、勇敢な騎士オウァイン。
かっこいい〜なんかある人物を思い出すなあ。

 

白い歯とロングハンドの活躍

 

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白い歯のオウァインは兄のロングハンドと一緒に、勇敢に敵に立ち向かい、バタバタとやっつけたんだ。

ロングハンドは、アイルランドから攻めてくるスコット族に対して、海を馬と船で繋いで逆に攻め立て、遠くの島に追いやった、と言う逸話もある。

更に、従兄弟たちを招集して、ウェールズ沿岸に侵略していたスコット族も追い払い、領土を広げたんだ。オウァインもロングハンドを助け、活躍した訳だ。

 

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ロングハンドとオウァインは勇敢だけでなく、知もリーダーシップもあったんですね。

 

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そうかも知れないな。父エイニオンの後継は、ロングハンドが継いだんだ。

 

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なるほど。ロングハンドが「誰も知らないけど最も有名な伝説の勇士」なんですね。でも、伝説の勇士とは思えないな。

 

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ロングハンドが伝説の勇者じゃないよ。オウァインが伝説の勇者だ。

 

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なんと、「輝く白い歯」の男が、ですか。

 

伝説の勇者、輝く白い歯の男

 

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「白く煌めく剣」を持つヒーローさ。オウァインの話をもう少ししないとな。

オウァインは北ウェールズのディン・アース(Din Arth)と呼ばれる地に住んでいたんだ。

 

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Arth?なんか聞いた名前ですね。

 

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来る敵、来る敵、バタバタとなぎ倒し、強い国を作った。
ウェールズにオウァイン・ダントグウィンあり!とね。

当時は、アングロサクソンブリテン島に襲来した頃だった。だけどウェールズ付近は、アングロサクソンと戦ったと言う声は聞かないんだよなあ。

オウァインの強さを警戒して、ウェールズには侵略しなかったのかもな。
そして、オウァインは兄ロングハンドの後継になる予定だった。

 

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予定だった?継がなかったのですか?

 

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ロングハンドの息子がオウァインに牙を剥いたんだ。俺が後を継ぐってね。
2人は北ウェールズの、カムランの谷で激突することになった。激しく戦う2人。

有名なヒーロー伝説では両者相討ちだけど、オウァインは負けてしまったんだよ。

 

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えっ、まさか、ひょっとして。
「白く煌めく剣」とはエクスカリバーで、
カムランの谷で戦った甥はモルドレッドで、
地名にも似てる様に、オウァインとは、あの有名な王。

 

アーサー王(Arthur)?


最後にクマ?

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アーサー王には、色んな伝説があり、色んなモデル人物がいると言われています。
その中の一人が、オウァイン・ダントグウィンなのです。
せっかち王から生まれた伝説の勇士は、アーサー王であった。
いえ、アーサーとはウェールズ語では、クマの意味。
せっかち王から生まれたのは、クマ王でした。

 

 

 

参考記事:これで時代背景が良くわかります

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白い歯のオウァインについて書いた記事

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最後まで読んでくださり有難うございました。

野蛮と能無しの合わせ技ね ~たたかうカムリ戦士 第10話

ウェールズの歴史 歴史創作ストーリー たたかうカムリ戦士

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こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。

ウェールズの9世紀~11世紀にかけてウェールズ王家が分裂して戦いを繰り広げる様子を、様々な登場人物の人間模様の物語をシリーズで描いています。

前回の第9話は、お調子者のワル、クラドグと兄のハウェル。エレンの強気に押されながらも、ひと暴れしようかという時に、宿敵イドワルが動き出したという話でした。
さて、今回はイドワルが登場し、場面は大きく動き始めます。

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(登場人物は実在ですが、キャラはたなかあきら作です)

これまでのあらすじ 

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※分割していたウェールズ。緑の部分はイングランド

 

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中世のウェールズは、主にグウィネズ(Gwynedd)、デハイバース(Deheubarth)、ポゥイス(Powys)の三国に分かれた内乱や、アングロサクソン族のイングランドウェセックスマーシア)、さらにヴァイキングに攻められた苦しい時代でした。

9世紀にロドリ大王がウェールズを統一しましたが、アナラウドが暴君化しウェールズは乱れます。敗れたカデルの息子ハウェルは弟のクラドグと共に隣国を荒らし勢力を広げますが、アナラウドの息子イドワルがけん制に動き始めました。

<登場人物>

ウェールズの王室家系図

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カデルの息子ハウェル。意外と乱暴

 

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ハウェルの弟クラドグ。ちょっとお調子者。

  

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隣国ダヴィッド王ラワルヒの娘、エレン。気が強くクラドグはタジタジ。

 

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アナラウドの息子イドワル。冷静で冷淡、冷血。

 

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イングランド王、アゼルスタン。

 

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ウェールズ勢力地図。

 

やってきたハゲ王、イドワル

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ウェールズ、ケレディギオン国のディネヴァウル城。
ライバルのイドワルがやってくる。

 
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お迎えご苦労。
 
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あっ、ハゲ。
 
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ハゲとはなんだ、ハゲとは。
ヴォエル様と呼べ。
 
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イドワル・ヴォエル、何をしに来た!
 
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ふん、ヴォエルでも変わらないじゃんかよ
※ヴォエルとはウェールズ語でハゲの意味。身体の特徴をあだ名にする事が多かった
 
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今回、直々に出向いたのは他でもない。ケレディギオンの自由は終わったのだ。我が支配下になった事を告げるためだ。
 
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そんなことを認めた覚えはないぞ。
 
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強がっているのも今この瞬間だけだな。
 
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何を、言わせておけば、、
 
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兄貴とっちめてやりましょ 
 
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ふん。このイドワル様、かの高名なイングランド王アゼルスタン閣下と同盟を結び、閣下直々にウェールズ全域の統治を任されたんだ。
ケレディギオンやダヴィッド、南部の小国群を従わせよとな。
 
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うぬぬぬ。嫌だと言ったら?
 
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従わせるまでよ。ま、アゼルスタン閣下のご機嫌を損ねないように気をつける事だ。あっと言う間に、お前の国は廃墟と化すぞ。
 
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うぬぬぬぬ
 
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更にアゼルスタン閣下は、近頃のお前たちケレディギオンの動きは気に要らないと仰る。隣国を荒らし回り、少し派手にやり過ぎた様だな。その処罰は、追って連絡する。
では、くれぐれも、このイドワル様に逆らうことは無いように。ははははは
 
(この位脅しておけば、奴らも大人しくするだろう。アゼルスタン閣下の名は使えるな)
 

スパイ?いやっ

 
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くそっ、悔しいっすよ、兄貴。あの、ハゲ野郎、言いたいことばかり言いやがって。
兄貴、やりましょうよ。オレら強いっすよね。ハゲ野郎を攻めてギャフンと言わせてやりましょうよ
 
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まだ自分の置かれた立場が分からないの、あっきれた!
あなた、野蛮と能無しの合わせ技ね
 
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なんだと、この女! やるのか?
 
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2人とも、その辺りにしておけよ。クラドグ、エレンの言う通りだ。
これ以上、今までの様に暴れ回るのは、もはや出来ぬな。
エレンもこの事を言おうとしてたのだろう?
 
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ハウェル、あなたは少しは脳があるようね。そう、その通りよ。
あなた達は隣国を攻めて略奪を続け、暴れすぎたわね。
私はダヴィッド王の父ラワルヒに言われて、あなた達の様子を見ていたの。
 
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何ですと! 俺が人質に連れてきた筈なのに、逆にスパイだったのか!
 
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スパイではないわ。あなた達を止めるためよ。ケレディギオンとダヴィッドの平和を守る為。
 
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エレンの父ラワルヒ王と、我が父カデルは親友だった。そうだろう。
 
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そうよ。でも、あなた達はやり過ぎた。私は、アゼルスタン王と親交のある父に頼んで、あなた達を止めるためにアゼルスタン王から圧力をかけるしかない、と思ったの。
だけど、、、、
 
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だけど、どうしたのさ。
 
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私が動くより先にイドワルに動かれてしまった。
イドワルは厄介だわ。我々に卑劣なプレッシャーをかけてくると思うの。
あの男だけは要注意と父も言っていたわ。暴君の父アナラウドの時の様に、自体は悪くならなければ良いけど。
 

仲良くなる?

 
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あのハゲ野郎! とっちめてやる!
 
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俺もそうしたいんだが。クラドグ、もう動かない方が良い。
 
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ん、、、そうかも知れないっすけど、、、
悔しいっすよ兄貴。
 
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しかしエレンの言う通りだ。もはや武力に頼るのも無益で、いやむしろ危険だ。アゼルスタン王が後ろ盾となっては、イドワルと対立する訳にもいかぬ。
 
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では、どうするんすよ〜兄貴。
 
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奴らを出し抜いて、戦わずして勝つ作戦を考えねば。
 
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そうね、そうしましょう。
 
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あれれ、兄貴とエレン急に意見があったな。
 
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そんな事言ってる場合じゃないでしょう。あなたも協力しなさいよ。
 
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おお、怖い怖い。
この展開は、、ひょっとして、、うひひひ〜
 

最後に

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今回のストーリーはいかがでしたか?

ハウェルとクラドグの祖父ロドリの時代では、ラワルヒ王のダヴィッド国もロドリの支配下にありました。それが、内乱でバラバラになっていました。

ダヴィッド国とケレディギオン国の関係は悪くはなく、後に統合されていく事になります。

イドワル・ヴォエル(イドワルのハゲ)というあだ名は面白いですよね。よく統治者にこんなあだ名を付けたものだと思います。
でも、よくあることみたいで、せっかち、手長、短足など付けられてましたよ。

 

 

このストーリーはウェールズの歴史をもとにした、たなかあきらのオリジナル創作ストーリーで、フィクションです。
 
参考記事:

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※歴史上の出来事や人物が登場しておりますが、フィクションでたなかあきらのオリジナルストーリーです。

 

第一話:
3本の矢はここにも存在した~中世に舞い降りたカムリ戦士たち 第1話~ 

第二話:
絡み合わない結束 ~中世に舞い降りたカムリ戦士たち 第2話~ 

第三話:
急流に変貌した結束 ~中世に舞い降りたカムリ戦士たち 第3話~ 

第四話:
磁力の反転 ~中世に舞い降りたカムリ戦士たち 第4話~ 

第五話:

混乱の果ての新たな希望 ~中世に舞い降りたカムリ戦士たち 第5話~ 

第六話:
意外な旗揚げで始まった復活への狼煙 ~たたかうカムリ戦士たち 第6話~ 

第七話:

伝家の宝刀より脅しより強いかも ~たたかうカムリ戦士たち 第7話~  

第八話:

隠れキャラと美女のにらみ合い ~たたかうカムリ戦士たち 第8話~ 

第九話:
悪いが同盟はやってない ~たたかうカムリ戦士たち 第9話~ 

  

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最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回の展開をお楽しみに!
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