2018-01

中世ウェールズの歴史

逆襲のプリンス、立ち上がる英雄、イングランドへのウェールズの抗戦

  こんにちは、たなかあきらです。13世紀の終わり、1282年にネイティブのプリンス・オブ・ウェールズはイングランドに倒されて、ウェールズはイングランドに征服されてしまいました。第8話では、13世紀後半~15世紀初めまでのウェールズの奪回を...
中世ウェールズの歴史

本当のプリンス・オブ・ウェールズ 対 ノルマンのイングランド 

  こんにちは、たなかあきらです。プリンス・オブ・ウェールズとはもともと、中世のウェールズで生まれた統治者を意味しました12世紀のウェールズでは、プリンス・オブ・ウェールズを名乗る強力な統治者が登場し、イギリスを征服したノルマン人のイングラ...
中世ウェールズの歴史

戦国時代のように面白い 中世ウェールズの南北朝時代

絵はウィキペディアより  こんにちは!たなかあきらです。イギリスのウェールズの歴史についてシリーズでご紹介しています。中世のウェールズでも、王室が南と北に分裂して後継や統治を争い合った、戦乱の時代がありました 今回第6話は、大王が威力を発揮...
中世ウェールズの歴史

大王が内乱を抑えてウェールズの天下を統一した時代

 こんにちは。たなかあきらです。アングロ・サクソン七国の一国、マーシアに攻撃され、ウェールズ内でも内乱が起きて、混乱したウェールズを救ったのが、メルヴァン・アプ・グワリアドという人物でした。メルヴァンの時代にようやく平和が訪れ、メルヴァンの...
中世ウェールズの歴史

戦国化するウェールズと、アングロ・サクソンの国マーシアが勢力拡大していく時代

(写真:オッファの土塁) こんにちは、たなかあきらです。前回はウェールズを含むブリタニアのローマ支配が終わり独立を取り戻した、「ブリタニア時代」のお話でした。外敵の脅威にさらされながらもウェールズ王室は作られたものの、アングロ・サクソン族の...
中世ウェールズの歴史

ブリタニアからローマが去り、ウェールズの王室とアングロ・サクソンがやって来た時代

 こんにちは、たなかあきらです。前回はウェールズを含むブリタニアがローマ帝国に支配されていた、「ローマ時代」についてお話をしました。今回は、ローマ軍が去った後、ブリトン人自身でウェールズを統治した時代(広くは、ブリトン人自身でブリタニアを統...