鎧兜を脱いで勝った中世の大王
- 2017.03.30
こんばんは。ウェールズ歴史研究家の、たなかあきらです。 9世紀のウェールズは多くの小国に分断されていた。小国間では領土争いの戦争が絶えず、国力は落ち、外国の侵略を容易にしていた(ヴァイキング、マーシア)。 この時立ち上がった男がいた。 ロドリ・アプ・メルヴァンという人物である。 ロドリが成し得たことは ・初めて、小国に分かれたウェールズ大部分を統一 ・長い […]
ウェールズの歴史、イギリスの歴史、アーサー王についての記事です!
こんばんは。ウェールズ歴史研究家の、たなかあきらです。 9世紀のウェールズは多くの小国に分断されていた。小国間では領土争いの戦争が絶えず、国力は落ち、外国の侵略を容易にしていた(ヴァイキング、マーシア)。 この時立ち上がった男がいた。 ロドリ・アプ・メルヴァンという人物である。 ロドリが成し得たことは ・初めて、小国に分かれたウェールズ大部分を統一 ・長い […]
こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。 9世紀~11世紀にかけてウェールズ王家が分裂して戦いを繰り広げる様子を、様々な登場人物の人間模様の物語をシリーズで描いています。 前回の第15話は、ハウェルが歴史的なウェールズ法を完成させた場面でした。 今回はウェールズ法により、隣国に及ぼした波紋を呼ぶ話です。ハウェルに敵対視するハゲのイドワルの動きが気になるところです。 ※前話 […]
こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。9世紀~11世紀にかけてウェールズ王家が分裂して戦いを繰り広げる様子を、様々な登場人物の人間模様の物語をシリーズで描いています。 前回の第14話は、ダヴィッド国王であるエレンの父が倒れ、その後をハウェルが継いだ話でした。 今回は、作成していたウェールズ法の完成です。 ※前話 www.rekishiwales.com (登場人物は […]
こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。 9世紀~11世紀にかけてウェールズ王家が分裂して戦いを繰り広げる様子を、様々な登場人物の人間模様の物語をシリーズで描いています。 前回の第13話は、ウェールズの統一を夢見るハウェルがローマに行っている間、留守を預かる弟クラドグと妻ヘレンに起きた事件でした。(エレン父、倒れる) 今回は、エレンの父が倒れた続きのお話です。 ※前話 ww […]
こんばんは。ウェールズ歴史研究家のたなかあきらです。今回も、出稼ぎ勇者シリーズ、行きます! イギリスには海の向こうからやってきて大いに稼いだ人物が多くいるんだよ。逆にイギリスから海を越えて稼いだ人物もいるけどね。 どこから出稼ぎにきたんですか? フランスやローマからの出稼ぎだよ。やはり伝説の力は強いようだよ。 ロー […]
こんばんは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。30人のウェールズ王を紹介するコーナー。今回は、金で解決を試みた王、マレディズのお話です。金の力で物を言わせたのか? それとも、金で・・・ カネゴンになる前の武勇伝 一国の王となれば、巨額のお金を動かすことが出来る。 国のため、欲のため、野望のため。 10世紀、戦乱にまみれたウェールズにその中に、「金」で解決せようとした王がいた。マレ […]
こんばんは。ウェールズの歴史研究家たなかあきらです。9世紀~11世紀にかけてウェールズ王家が分裂して戦いを繰り広げる様子を、様々な登場人物の人間模様の物語をシリーズで描いています。前回の第11話は、ウェールズの統一を夢見るハウェルが、ローマに行って法の勉強をする場面でした。 今回は、ハウェルがローマに行っている間、留守を預かる弟クラドグと妻ヘレンに起きた波乱とは・・・ www.rekishiw […]
ウェールズを攻めよ良き世界はウェールズに残っている 僕は、自分が夢見てきた道を、追い続けているのか ウェールズに 降り注ぐ雨が 旅人に、ささやく 希望は蘇り 命が芽吹く 僕は 魂の内を見つめる 自分自身の時に 満たされていく こんばんは。ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。 ウェールズは四国と同じく、自然が多く、歴史遺産も多い場所。 ウェールズの面 […]
イギリスのウェールズに住んで、とても興味深かったことを何回かにわたって、記事にしてきました。 これまでに書いた記事をまとめてみました。 メードイン・スペイン 住む家 買い物編 なぜ傘を差さないの? 生ぬるいビール 驚いたバス 最後に メードイン・スペイン 最初の ころはホームステイをしていました。イギリスでは料理に手をかけないのよ、と受け入れてくれたおばさんが、こう話してくれました。なにせ、エリザ […]
お題「好きなバンド」 僕の好きなバンド、それはイギリスの往年のヘヴィメタルバンド、「アイアン・メイデン」である。 アイアン・メイデン(Iron Maiden)は和訳すると鋼鉄の処女、名前の由来は中世ヨーロッパで使われた、拷問・刑罰に使われた拷問用具のことで […]