2016年4月

2/2ページ

資金不足で未完成だけど美しい ビューマリス城

  • 2016.04.11

(18.10.27更新) こんにちは、たなかあきらです。 今回ご紹介するお城は、ウェールズ北部のアングルシー島にあるビューマリス城(Beaumaris Castle)です。 ビューマリスという名前は、ノルマンディー語で「美しい湿地」という意味を持ちます。では、ほっと癒されるビューマリス城をお楽しみください。 美しい風景に癒される空間 シンメトリー構造の洗練されたウェールズのお城 未完成ながらお城も […]

超入門、イギリス・ウェールズの歴史

  • 2016.04.10

皆さんはイギリスのウェールズをご存知でしょうか? ウェールズは「世界で最もお城密度が高い」と言われており、四国程度の面積に数百ものお城が存在する歴史深い国です。しかし、日本ではウェールズについてもウェールズの歴史について殆ど知られていませいん。ウェールズにはどんな歴史があるのだろうか?シリーズで分かりやすく書いて行きます。 ※なぜウェールズは知られていないのか?こちらをご覧ください。 www.re […]

侵略された島国イギリス、侵略されなかった島国日本

  • 2016.04.08

(18.7.9更新) ユーラアシア大陸から海を隔てて、西がイギリスで東が日本。周囲を海に囲まれており地理環境は何となく似ていますが、国の構成は大きく変わっています。 イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの王国で構成されているのに対し、日本は一国で日本民族です。 その違いの背景について、日本とイギリスにおける外敵からの侵略の歴史を比較してみました。(領土の統治権を […]

ブリタニアでアーサー王のモデルと言われる伝説王は反逆者か?

  • 2016.04.07

出世街道をひた走り驚くほどの偉業を成し遂げるもの、最後は簒奪者とよばれ落ちぶれてしまったブリタニアの王がいました。どんな偉業を成しえたのか? なぜ簒奪者となってしまったのか? お話しいたします。 (17.8.5更新) 出世街道まっしぐら、ブリタニアの伝説を作った英雄 イギリスの英雄になった秘訣は「情熱」「仲間」 恋にも情熱を燃やした英雄マグヌス 仲間が増えていったマグヌス 英雄から強奪者(簒奪者) […]

世界中の英語の発音を集めた動画です ネイティブでも発音がこんなに違うよ

  • 2016.04.06

(18.7.29更新) 英語は世界中で最も話されている言語です。英語を母国語とする人もいますし、第二言語とする人もいます。話される国によって英語は変化し、英語のネイティブでも英語の発音も大きく変わってきます。 今回は英語の多様性に触れ、英語訛りがどのくらい地域によって異なるのかご紹介いたします。 英語は歴史を見ても多様に変化した言語 実は英語のネイティブは意外と少ない どの英語の発音を聴き取れます […]

イギリスのウェールズでも下剋上が頻繁に起きていた!

  • 2016.04.05

戦乱が多かった中世のウェールズ。ウェールズの王は基本的に王室の血筋で継承されていましたが、必ずしもそうでなく日本の戦国時代の様な『下剋上』も起きていました。 どんな下剋上だったのか?お話しいたします。 イギリス・ウェールズ版の下剋上! ウェールズ王は王室が受け継いでいたと聞きましたが、ずっとそうだったのですか? 基本的に王室で王位は継承され、王室同士での争いはあったよ。しかし、王が不評だったり、王 […]

ウェールズの「コッホ城」(Castell coch)メルヘンチックでおとぎ話に出てきそう!

  • 2016.04.04

イギリスのウェールズは世界でもお城の密度が高いと言われている国で、四国と同じくらいの面積の中に数百ものお城があります。 今回は、ウェールズ南部のカーディフ市郊外にあるコッホ城(Castell Coch)をご紹介いたします。 👉おすすめ記事 ・厳選:是非行きたいウェールズのお城22選! ・アイアンリング!エドワード1世が建てたウェールズのお城群 巨額の財をなした侯爵がウェールズで再建 […]

アーサー王物語の発祥・起源は、このウェールズを救った王の偉業かも知れない

  • 2016.04.01

時代は9世紀の初め頃、ウェールズ北部のことであった。大量の牛が疫病にかかり、王の宮殿は落雷にあい消失してしまった。まるで国の荒廃を暗示するかのような不吉な事件が続いていた。 その不吉な予感が当たったかのようにウェールズでは王室の後継争いによる内乱が続き、さらに東側からはアングロサクソン人の強国マーシアが勢力を広げ武力による侵略を受けていた。 ウェールズに住む多くの人々は行く末の希望を失い、不安な日 […]