(18.7.16更新) エミネム(Eminem)は1億枚以上のワールド・アルバム・セールスを誇り、21世紀最初の10年間(2001年~2010年)で、世界で最もアルバムが売れたアーティストで、ヒップホップ王(KING OF HIP HOP)と呼ばれています。 皆さんにもお馴染みの曲が多いのではないでしょうか。 そのエミネムの家系の血筋には、驚くべき秘密が隠されていました。 ウェールズ大王の血筋であ […]
中世のウェールズで逆玉の輿に乗ってイギリスとウェールズの歴史を大きく変えてしまった人物がいました。この人物がいなければ、今のウェールズとイギリス、イギリス王室さえも大きく変わっていたでしょう。 その人物の名前は、オーウェン・テューダ―.。イングランド王ヘンリー5世の未亡人、キャサリン王妃と逆玉結婚した男です。そしてオーウェン・テューダ―の孫がバラ戦争を終結させたヘンリー七世、ひ孫がヘンリー八世で […]
にほんブログ村 ◎日本の子だくさん将軍 子だくさんの将軍!と言えば、11代将軍徳川家斉が挙げられますね。特定されるだけで16人の妻と妾を以て、男子26人・女子27人の子供をもうけました。精力増強のために、生姜を1年中毎日欠かさず食べ、またオットセイの陰茎を粉末にしたものを飲んでいたそうです。このため「オットセイ将軍」とも呼ばれました。 お陰でいろんな問題が生じました。 ・財政破たん 在職期間50年 […]
◎天下分け目の戦いで遅刻してしまった!! 男たち と言えば、皆さんは誰を思い浮かべるでしょうか? 僕は、関ケ原の戦いに遅れてしまった徳川秀忠ともう一人思い浮かびました。 ◎秀忠の大遅刻には理由あり 1600年の関ヶ原の戦いでは、秀忠は3万8000の大軍の指揮を任され中山道から近江を目指しました。しかし、真田昌幸・信繁ら率いるわずか2000名の真田軍の抵抗に合い、上田城攻めに手間取ってしまいます。上 […]
親や兄弟から勘当され、ふらふらと流浪生活を送っていたが人生逆転! そのきっかけは何だったのか?そんな武将の話をします。 ◎気性の荒い猛者武将 徳川家康の従兄弟 徳川家康の従兄弟、水野勝成は大坂夏の陣で、城内に討ち入り97もの首を取ったと言われる大活躍をしました。その武勇をたたえて、勝成は「鬼日向」ともいわれました。そんな勝成ですが若い頃はフラフラと放浪生活をしていました。 その原因二十歳の頃、父 […]
歴史上には成功した偉人、権力を奮った偉人、名を残した偉人達が数多くいます。 しかし時代を動かしたけれど、スポットライトを浴びない隠れた英雄達もいます。そんな英雄を探して現在の世に紹介したと思っていました。 そう考えていたところ、 ・イギリス王室の祖先は誰か? ・イギリス・ウェールズを始めたのは誰か? の問いがふっと思い浮かびました。皆さんご存知です? その人物は「キネダ・アプ・エダン」! 歴史書に […]
長いものには巻かれろ! 大器晩成の偉人 目先の成功より将来の成功 長いものには巻かれろ! 古代のイギリスは、まだイギリスともイングランドとも呼ばれておらず、英語を話すいわゆるイギリス人はまだ影も形もない時代であった。当時はブリトン人とよばれるケルト系民族が住んでいた。ブリトン人はウェールズ人や一部のスコットランド人の祖先にあたる民族でした。 イングランド北部にコエル・ヘンと呼ばれる男がいた。日本語 […]
◎耐え忍んで時を待つ プロ野球でずーっと打てず負けていて、これはもう負けた~と思っていたら、最後の最後で逆転サヨナラ打!はらはらしますが見ていて興奮しますよね。プロ野球の逆転打よりも大きな、歴史上の逆転打を放ったイギリスウェールズ王についてお話しいたします。 <登場人物> カチョー:ウェールズ歴史に詳しい課長 ブーカ:カチョーの部下 ◎まずは真田丸で今が旬な真田信繁の逆転人生についても触れておきま […]
先日は、たなかあきらが主催している「第14回歴史を語る会」に参加しました。内容は真田丸で話題の「真田信繁」で、江戸時代に詳しい講師のNさんにお話をして頂きました。信繁の人物像にスポットを当てたお話で ・人質生活を転々とし、長い間の流罪で老け込んだ生活 ・景勝、秀吉など先々で人から可愛いがられる性格 ・秀頼から声がかかり、大坂冬の陣で頭角を表す の内容でした。流罪時の手紙の内容を読みますと「わびしく […]
こんにちは、たなかあきらです。 数々の功績を残した歴史的な英雄でも、勢いを失い失脚してしまう事がよくあります。 今回は、中世イギリスにおける偉大な人物であるアーサー王と、隠れた偉人マグヌス・マキシムスの失脚についてお話をいたします。 英雄・偉人が成功した理由 英雄はなぜリーダーシップを失い、没落していったのか? 他利より自利になる 目的とメリットを共有できなくなる 信頼と人望を失う 英雄の失脚 […]