イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。ウェールズの歴史、イギリスの歴史、ウェールズとの関わりが深いアーサー王などを中心に記事を書いています。

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西洋史が学べる歴史漫画  古代から近世まで16選

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歴史に興味はあるのだけれど、専門書を読むのはちょっときついよな。
そんな時、漫画でストーリーを楽しみながら歴史の流れが勉強できると最高ですよね。 

今回は、西洋史が学べる歴史漫画を年代別にチョイスし、漫画が描かれている歴史的な背景と、漫画の簡単なあらすじをご紹介いたします。

 

紀元前4世紀~紀元前1世紀

紀元前の西洋史の歴史が学べる歴史漫画です。ギリシャ、ローマに関する漫画が中心になっています。

ヒストリエ

紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台にした歴史漫画。これは面白いです。

主人公のエウメネス(Eumenes、紀元前360年頃~紀元前316年)は、ヒエロニュモス家の次男として裕福な家庭で過ごしますが、権利争いに巻きこまれ幼い頃から奴隷生活を続けます。

エウメネスは天才的な頭脳を生かし、奴隷から抜け出し、有望な青年へと成長していく姿が描かれています。

エウメネスはやがて、マケドニア王国のフィリッポス2世に気に入られ、書記として仕えました。さらに、フィリッポス2世の子アレキサンドロス大王の秘書(書記官)にもなり、大王の東方遠征にも同行し、軍才を見出されマケドニア軍の将軍の一人にもなるのです。

 

一旦は底の生活をするが、困難を乗り越えていく姿や、豊かな教養と観察眼を持ち、クールな判断力、大胆な行動力を持つエウメネスに引き込まれ、どんどん先を読んでしまう。マケドニアやペルシアの歴史や文明を知ることができる作品です。

 

 

ヘウレーカ

紀元前3世紀後半、ローマ対カルタゴの第二ポエニ戦争(紀元前219年~紀元前201年)が起きていた時代で、シチリア島の中心都市シラクサは、ローマと同盟は結んでいたものの親ローマ派と親カルタゴ派に分裂していた。

その中で、カルタゴハンニバルの下に亡命していたエピキュデス将軍がシラクサに戻り、クーデターを起こした。親ローマ派を排除してローマとの同盟を破棄し、カルタゴに加わったのだ。

これに怒ったローマ軍は、紀元前214年にマルケルスを司令官とする大軍をシラクサに差し向けてきた。シラクサが誇る重鎮の学者、アルキメデスが考案した数々の兵器は、マルケルスらローマ軍を大いに苦しめたのである。

※ヘウレーカとは、アルキメデスが「アルキメデスの原理」を発見したときに喜びのあまり発した言葉で、「わかったぞ!」という意味。

※※「流体の中に入っている物体は、その物体が押しのけている流体の重量と同じ大きさで上向きの浮力を受ける(例えば、水の中に自分が入った場合、自分が押しのけた水と同じ重さの浮力が発生する)」

 

 

アドアストラ

アド・アストラの舞台は二次ポエニ戦争で、共和政ローマカルタゴとの間で紀元前219年から紀元前201年にかけて戦われた戦争である。当時の戦闘の記録や文化的な描写も細かく描いており、史実を忠実に再現した物語となっています。

第一次ポエニ戦争は、ローマが勝利し、カルタゴシチリア島をローマに奪われ、地中海の海上覇権を大きく失った。このため、カルタゴハミルカル・バルカはヒスパニアイベリア半島)の征服に乗り出しました。

紀元前221年、ハミルカム・バルカの後継者ハスドルバルが暗殺されると、ハミルカル・バルカの息子ハンニバルが後継者となりました。

 

紀元前219年、ハンニバルはローマと同盟を結んでいた、ヒスパニアサグントゥムを攻撃し、二次ポエニ戦争が始まったのです。この戦争において、カルタゴ側の将軍ハンニバル・バルカはイタリア半島の大部分を侵略し、多大な損害と恐怖をローマ側に残したため、この戦争はハンニバル戦争とも言われています。

 

一方、ハンニバルのライバルとなるスキピオ・アフリカヌスは17歳でローマ軍に加わり、ローマ軍が敗北を重ねたいくつかの会戦で、ハンニバルの天才的な用兵を見てきました。

スキピオは紀元前210年、軍団指揮権を与えられ、紀元前206年にヒスパニア支配を奪回し、翌年に執政官となりました。

そして、紀元前204年、アフリカに遠征し、ザマの戦いで、スキピオハンニバルは対決したのです。

 

戦闘はし烈を極めたが、ローマ軍がカルタゴ軍を破り、大勝利を収めました。これにより、事実上第二次ポエニ戦争終結しました。

 

紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ。ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウススキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける。 (アマゾンより)

 

 

プリニウス

紀元1世紀の古代ローマ博物学者、ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus、通称大プリニウス。23-79年)とその書記官、そして暴君として名高い皇帝ネロらを描いた歴史物語です。

プリニウス古代ローマ博物学者だけでなく政治家、軍人としても活躍した。

23歳のころ軍隊にはいり、ゲルマニア遠征加わり、その後なローマ帝国の属州総督を歴任し、自然界の百科全書『博物誌』を書いた人物である。

スペイン北部に皇帝代行てして赴任した時に、現在では世界遺産にもなっているラス・メドゥラスの採鉱作業にも参加した。

79年にヴェスヴィオ山)の大噴火でヘルクラネウムポンペイの町が壊滅したとき、プリニウスはイタリアのナポリの近くで、ローマ西部艦隊の司令長官であった。

火山現象の調査と友人救出するため、プリニウスナポリ湾をわたってスタビアエに上陸し死亡した。(火山ガスの中毒死という説)

 

紀元60年ごろのシキリア(現在のシチリア)。エトナ山の噴火により家と家財を失った青年エウクレスは、ローマ帝国のシキリア属州総督代行として被害確認に来ていたプリニウスと出会う。プリニウスが語る雷の発生論に感銘を受けたエウクレスは、それを書き留めようとしたことが気に入られ、プリニウスの口頭記述係となり行動を共にすることとなる。

 一方、そのころのローマでは、当時の皇帝であるネロ帝の横暴が日増しに激しくなっていた。被害状況を確認している途中にも関わらずネロ帝から呼び出されたプリニウスは、理不尽な呼び出しに反発し、遠回りな陸路を使って道中の記録を取りながらローマへ向かうのであった。(ウィキペディア

 

 

 

11世紀~14世紀

時代は11世紀まで飛びます。ヴァイキングの出現、それによりイングランドやフランスなどが占領され、勢力地図に大きな影響を及ぼします。フランスに住むヴァイキング系のノルマン人がイングランドを占領し、その子孫とフランスが100年戦争を起こしたりしました。

ヴィンランド・サガ

時代は11世紀初頭、ヨーロッパではヴァイキングが出現してイングランドを荒らし始め、各地を略奪、占領していました。

伝説の最強戦士の息子トルフィンは、父の仇を討つためだけに生き、子供の頃からヴァイキングに加わり残虐な殺戮を繰り返すのです。

しかし、トルフィンは、ヴァイキングのボスの死により復讐を果たせず失意に落ちてしまいます。奴隷となったトルフィンはヴァイキング時代の殺戮行為に罪を感じて苦しむ。奴隷から解放された後、仲間とともに、新天地「ヴィンランド」を目指し、争いのない平和な国を作ろうとします。

「真の最強戦士とは何なのか?」

トルフィンの成長と共に心理的にも大きく変化していく様子を描き、共感を呼ぶ。ヴァイキングについて、勉強になる漫画です。

※トルフィン:アイスランドの冒険家 ソルフィン・ソルザルソンがモデル

ヴィンランド・サガに関する参考記事 

www.rekishiwales.com

 

 

インノサン少年十字軍

少年十字軍とは、第4回十字軍の後、フランスやドイツで、少年・少女が中心となって結成された十字軍のことである。1212年のフランスの少年十字軍では、少年エティエンヌが神の啓示を受けたとして、約2万人の少年少女が十字軍として聖地奪還に向かった。しかし、途中、船を斡旋した商人の陰謀によりアレクサンドリアで奴隷として売り飛ばされてしまった。

ドイツでも、狂信的な青年ニコラスに率いられた少年達がアルプス山脈を越えてローマにたどり着いた。しかし、教皇の説得によって故郷へと引き返し故郷に戻れた仲間はほんのわずかであった。


1212年の春、フランス北部の田舎町で、普通の羊飼いとして生活していた少年エティエンヌは、ある日草原で不思議ならっぱの音を耳にする。

そして、十字架上の救世主を幻に見たのである。エティエンヌは髪と目の色が変わり、町を襲った盗賊を退ける奇跡を起こす。

エティエンヌは12人の仲間と共に、「少年十字軍」を結成し、エルサレムを目指して旅立つことを決心するのである。

引用元:ウィキペディア

 

 

ホークウッド

時代はイングランドとフランスとの間に、百年戦争が起きていた14世紀。金を払う雇い主を見つけて戦う、傭兵を生業とする者たちがいました。

傭兵隊長ホークウッドは、時によりフランスに雇われたりイングランドに雇われたり、金のためなら手段を選ばず、有能な戦いぶりを発揮していました。

ホークウッドはブラックプリンスと呼ばれた軍事的天才・エドワード黒太子にも雇われ、雇用関係・友情、ライバル関係と2人の間では複雑な関係を続けていく点が、ポイントと思います。

 1346年に起きた、イングランドの長弓兵部隊がフランスの重装騎兵を撃破した歴史的な戦い「クレシーの戦い」が描かれており、歴史上の史実も楽しめます。

ジョン・ホークウッド(1320~1394年)
エドワード黒太子 - Wikipedia

クレシーの戦い - Wikipedia

 

 

ガーター騎士団

14世紀のイングランドで、フランスとの100年戦争の時代。騎士道に傾倒し、ガーター騎士団の創設したエドワード3世と、それに疑問を持つ息子のエドワード黒太子がいました。

騎士道とは何か?騎士団創設から、スペイン海軍との戦い、フランスとの歴史的な戦いなど、各地を転戦する様子を、黒太子の苦悩やエドワード3世との関係を通して描かれています。

ガーター騎士団(Knights of the Garter)とは、1348年にイングランド国王エドワード3世が黒太子と24人の騎士をウィンザー城に集めて創設し、現在まで続いています。エドワード3世が「アーサー王と円卓の騎士」の故事に基づいて創設した、と言う説もありますよ。

 

 

15世紀~18世紀 

ジャンヌダルクの活躍もありフランスとイングランド百年戦争が終わり、イングランドではばら戦争が起きたのち、エリザベス1世の時代にはイングランドが強化された時代でした。ヨーロッパでは各国で宗教的な争いも起きていました。

 

乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ

フス戦争とは、15世紀にヨーロッパで起きた宗教戦争で(1419~1436年)、神聖ローマ帝国カトリック教会と、チェコポーランドのフス派信者が戦いました。

1415年、ボヘミア宗教改革者フスが異端として処刑され、カトリック教会の迫害に怒ったフス派の信徒が、神聖ローマ皇帝ジギスムントに対して1419年プラハで反乱を起こし、全国的に広がりました。

ジギスムントは、ローマ教皇の要請もあって十字軍をボヘミアに派遣したが、フス派の軍勢はしばしば十字軍を破り、鎮圧に失敗しました。

皇帝と教皇側は、フス派と1433年に和解を取り付け、和解反対派は鎮圧し、1436年に最終的な和約が成立しました。

漫画の舞台は1420年、チェコ西部のボヘミア王国。フス戦争により家族を虐殺された12歳の少女シャールカは、フス派義勇軍の英雄ヤン・ジシュカに導かれ、仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていくストーリーです。

フス戦争は、ヨーロッパ史において、銃が組織的に大量に使われた始めての戦争であり、その戦場に立つ少女兵を描いています。

 

 

レベレーション(啓示) 

「わたしは解放される。疑ってはならない」

異端者として処刑を宣告されたジャンヌ・ダルク。ジャンヌは、少女のころから、神の声を聞いていた。少なくともジャンヌは神の啓示を受けたと思っていました。

フランスの「ロレーヌの少女」ジャンヌ。祖国を救うため男装して参戦し、シャルル7世を助け、1428~29年のオルレアン包囲戦でフランス軍を奇跡的な勝利へ導き英雄となりました。この勝利が、英仏百年戦争で窮地に立たされていたフランスを救ったのです。

しかし、敵対するイングランド川に捕らえられ、魔女の汚名を着せられ、火あぶりの刑に処せられてしまいました。

 火刑台へ連行されながら、ジャンヌは初めて神の「声」を受けた日のことを思い出していました。少なくともジャンヌは、神の声を聞き、神の啓示を受けたと思っていました。

それは一体何であったのか?ということに焦点を当て、ジャンヌの神との対話・人生観をじっくり丹念に描いている漫画です。

 

 

薔薇王の葬列

舞台は15世紀のイングランド白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家が王位継承を巡って争っていた、いわゆるバラ戦争の時代です。

ヨーク家の三男・リチャードは、歴史的には悪人とされているが、なんとリチャードは男性も女性も愛せる事に目覚め、敵方のヘンリー6世と禁断の関係に陥っていくのです。

ウィリアム・シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれるダークファンタジーです。 

薔薇王の葬列 Special Movie - YouTube

薔薇戦争に関する参考記事www.rekishiwales.com

 

 

チェーザレ

チェーザレ・ボルジア(Cesare Borgia、1475-1507) は、イタリアのルネサンス期の軍人・政治家。冷酷で武にも優れ、機略に富んだカリスマ的な戦略家で、とても美男子だったとも言われます。

チェーザレは父ロドリゴ・ボルジア(ローマ教皇アレクサンドル6世)の地位と財産を利用し、知略と謀略で地位と権力を高め、教皇軍総司令官に就任。イタリア半島の統一に乗り出します。

しかし、スペイン王など多くの政敵を作った。マイナーな人物ながら、強いカリスマ性&残虐な性格から、日本の織田信長と比較されることも多く、この点が漫画の中でどう描かれるかが興味深いです。

1503年父アレクサンデル6世が亡くなると勢いを失い、かつて父の政敵であったユリウス二世の教皇就任の後押しをするもハメられ、地位も財産もほぼ全てを失います。 

その後、チェーザレは義兄のナバラ王国に落ち延び、ナバラ軍とスペイン軍との戦闘に一部隊を率いて参したが、戦死しました。

漫画のストーリーは、

1491年11月、ピサのサピエンツァ大学に16歳の青年アンジェロ・ダ・カノッサ編入してきた。大学での講義の最中、周囲の空気を読めないアンジェロはその言動によってメディチ家の子息・ジョヴァンニの面子を潰してしまう。

その仕返しに、ジョヴァンニに誘われた馬の遠乗りでアンジェロは騎乗している馬を暴走させられ、崖に落ちそうになる。だが、その寸前に一人の青年に助けられた。彼こそが名門貴族ボルジア家の後継者、チェーザレ・ボルジアであった。

当時のイタリアは周辺の列強諸国による干渉にさらされ、またカトリック教会も権力闘争の場となっており、800年に渡って繰り広げられたイベリア半島再征服運動(レコンキスタ)の完了を目前とした激動の時代が始まろうとしていた。

チェーザレは父ロドリーゴ・ボルジアやメディチ家、ラファエーレ・リアーリオ枢機卿などと手を組みながら権謀術数を駆使し、自らの理想を実現するための戦いを始める。(ウィキペディアより)

 

 

 

女王エリザベス

16世紀のイングランド。宗教対立、財政難と混乱する中で、姉メアリー1世の後を継いで、25歳の若きエリザベスが女王として即位します。数々の国内外の脅威にさらされながら、一国のあるじとしてエリザベスは生きていきます。

スペインやポルトガル、フランスの中で、弱小のイングランドを強力な国に育て黄金時代を築きました。

神の加護の元に「王国そして臣民と結婚した者」と言われ、本人も「私のよき臣民、すべてが私の夫だ」と語っていました。

そんなエリザベスの支えは、幼いころから育んできたロバート・ダドリーとの愛でした。処女王エリザベスの半生を描いた作品です。

エリザベス1世に関する参考記事 

www.rekishiwales.com

 

 

18世紀 

百年戦争の後、フランスでは絶対王政が続きましたが、フランス革命が起き、ナポレオンが台頭しました。 

ベルサイユのばら

1770年、オーストリア帝国ハプスブルク家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いだ。

そして、国王ルイ15世が死去すると、孫のルイ16世が即位し、アントワネットはフランスの王妃となった。

おしゃれで遊び好きな王妃の浪費ぶりは、ますます国家財政を傾かせた。また、スウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵との不倫の噂が持ち上がったのだ。

長年のフランスと敵対してオーストリアから嫁いだ王妃に、人々の不満と避難の目は集中した。

1787年に起きた絶対王政に対する貴族の反抗は、1789年から全社会層を巻き込む本格的なフランス革命となった。そして1789年7月14日にはバスティーユ陥落が起き、革命軍は、ルイ16世、アントワネットの国王一家はパリに監禁された。

フェルゼン伯爵は、幽閉された王妃アントワネットの元に駆けつけ、国王一家の救出にあらゆる手を使ったが叶わず、ルイ16世に続きアントワネットも処刑された。

類を見ない大ブームを巻き起こし今なお世界中の人々を魅了してやまない不朽の名作。

フランス宮廷-そこは世界一華やかで贅沢さを競い合うセレブたちの憩いの場。時は18世紀、若き皇太子妃として、オーストリア・ハプスブルグ家よりマリー・アントワネットが嫁いでくる。

皇太子夫妻を護衛するのは、男装の麗人・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。華麗な登場人物に導かれながら、ベルサイユを舞台にした情感あふれるストーリー展開にあなたも夢中になるはず。

身分を超え求め合う‘愛’、どんな逆境にもくじけない‘愛’をご堪能ください。

アマゾンより

 

 

 

イノサン

シャルル=アンリ・サンソン(Charles-Henri Sanson,1739-1806年)は、パリの死刑執行人を勤めたサンソン家の4代目当主。フランス革命期のルイ16世マリー・アントワネットをはじめ、著名人の処刑のほとんどに関わった。

サンソンは、治安維持の観点から当時の国としては重要な役目にもかかわらず、人に忌み嫌われていたという不遇の家系であった。

サンソンは執行人ながら、信仰深く、分け隔てしない平等論者で、熱心な死刑廃止論者で、自分の運命に思い悩み、葛藤がつづいた。

何度も死刑廃止の嘆願書を出したが、実現することはなく、人類史上2番目に多い死刑執行者となった。

主人公のシャルル=アンリ・サンソンは死刑執行人という役目に誇りを持ちつつも死刑制度には反対というなんとも複雑な人物。

当初は弱腰でなよなよしていたのに巻を重ねるに連れて段々と自分ではなく家族を守るためという目的が出てきたり、妹のマリー(同じく死刑執行人)が破天荒すぎてすごかったりなど、周りのキャラも非常に立ってます。

18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。その闇に生きたもう一人の主人公シャルルアンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真"を描く。

引用:アマゾン 

 

 

 

皇帝ナポレオン

ナポレオン・ボナパルトは革命期のフランスの軍人・政治家です。フランス革命後の混乱を収拾して時流に乗り、ナポレオン1世(在位:1804年 - 1814年、1815年)として、フランス第一帝政の皇帝になり、軍事独裁政権を築きました。

巨大な軍隊をつくりナポレオン戦争を起こし、イギリス、スウェーデンオスマン帝国を除く、ヨーロッパの大半を勢力下に置きました。

しかし、1808年スペインの敗戦、1812年のロシア戦争で敗北&退却し、パリでのクーデターが起き、これを見た各国の反ナポレオン同盟を結び、ナポレオンは敗北して失脚しました。

ナポレオン・ボナパルトが用いて広めた法・政治・軍事といった制度は、その後のヨーロッパにおいて共通のものとなった。かつて古代ローマの法・政治・軍事が各国に伝播していったこと以上の影響を世界に与えたと見ることもできる。 (ウィキペディアより)

少女漫画史に輝く金字塔、『ベルサイユのばら』には続きがあった。ナポレオンの生涯、革命が裏切られ行くフランスの姿を、「ベルばら」のその後の世界を舞台に描く。

「ベルばら」のアラン・ド・ソワソンも登場します。

 クーデターから「革命」を護るために国民公会に駆けつけたアランは、そこでクーデター鎮圧のために市民に大砲を向けるナポレオンと運命的な出会いを果たす。(アマゾンより)

 

 

 

さいごに

漫画を読んで、歴史の流れを知る。それだけでなく、更に漫画の背景になっている歴史を知ることにより、更に漫画も楽しめると思います。今回の記事がきっかけで、歴史に興味を持っていただいたり、より漫画を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

最後まで読んでくださり、有難うございました。
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