マイナーな歴史、ウェールズの歴史
「ウェールズってマイナーですよね。有名な人と言ったら、CWニコルさんやサッカーのベイル、それから、えっと・・・。出てきません」
「有名人も出てこないのに、歴史となるとさっぱりぃ~」
「これでも読んで勉強したまえ」
「だけど、何でマイナーなウェールズの歴史なんですか? 世界史でも中国やフランスとかあるのに・・・・・・」
「作者が縁あってウェールズのに住んで、ウェールズの歴史と出会ったからだよ。君もしっかりと、このブログでウェールズの歴史を伝えてくれ」
「はーい」
史実が少ないウェールズの歴史
「ところで、ウェールズの歴史は、とってもマイナーな様ですけど、どうやって作者は勉強したのですか?」
「そこが問題なんだよ。ウェールズの歴史に関する日本語の本は殆どないし、イギリスにさえも詳しく書かれた本はあまりないんだ。苦労したらしいぞ」
「そんな、情報もないような歴史、どこが面白いんですかね?」
「戦乱が多く、日本の戦国時代が好きなら面白いんじゃないかな。多くの王や英雄が現れ、領土を取ったり取られたり。その背景に人間模様や、ウェールズ内だけでなく他国との争いや関係が絡んでいて、ドラマチックだよ」
想像力でマイナーな歴史上の人物を調べる
「それなら、詳しい情報があまりないと言っていましたが、どうしたのですか?」
「ふふふ、そこがポイントだよ」
「想像力を働かせるんだ。いい頭のトレーニングにもなるぞ」
「ええ!?歴史に想像力ですか? 適当に想像してごまかすとか・・・」
「うぐぐぐっ。そんなことは決してないぞ。分かりやすく、想像力の使い方を伝授しよう」「例えば君の場合だ!」
「ぼ、僕ですか?」
「そうだ、君だよ。君は有名人でもなく、ほとんど誰も知らない、無名の人だろう」
「はい、そうです」
「君という無名の人物を、直接調べなくても、ある程度推測ができる方法は分かるかい?」
「間接にということですか? それなら、人に聞く。友達とか、でしょうか?」
「そう、そんな感じだ。例えば、君の親、兄弟、子供。付き合っている友達、勤めている会社、住んでいるところ、などを調べるんだ」
「その情報を合わせれば、君は普段どんな生活をしていて、どんな行動をとっているか、想像力を働かせればなんとなく分かってくるだろう」
「なるほど。推理探偵とか、ゲームみたいですね」
「歴史の場合も同じことさ。 マイナーな歴史上の人物だとしても(A騎士としておこう)、何らかの人と人、社会との関係はあるだろう」
①A騎士の分かっている情報
②A騎士の父母、祖父、兄弟、子孫の情報
③A騎士と関わった人々、周辺国の情報
④A騎士が生きた時代で起きた出来事、世の中の流れ
「これらの中で、分かっている情報をつなぎ合わせて、想像力を働かせると、A騎士の人物像が浮かび上がってくる訳さ」
「そうやって、歴史のストーリーを想像して作っているんだよ」
「実際に君の場合をやってみようか?聞き込み情報と、実際が同じかどうか。むふふふふ」
「知りたいような、知りたくないような、、、、ハハハ」
※そうやって想像した人物です
最後まで読んでくださり有難うございました。
コメント
、分かっている情報をつなぎ合わせて、想像力を働かせると、A騎士の人物像が浮かび上がってくる。
事実を繋ぎ合わせて、想像を巡らせるのは楽しいですね。
この記事を読んで僕は歴史は楽しいなと思いました。