イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。ウェールズの歴史と、ウェールズとの関わりが深いアーサー王についてのページです

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七つの大罪 アーサー・ペンドラゴンの意味

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漫画七つの大罪では、1巻でこんな場面が登場しました。
誰も抜くことが出来なかった地面に刺さった剣を、主人公のメリオダスが簡単に抜いてしまうシーンです。

 

このシーンは、伝説の英雄のシーンにとてもよく似ていますよね。
そうです。岩に刺さった剣をアーサーだけが引き抜くことができ、ブリタニア王になるという、アーサー王物語の一場面です。

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※参考記事

www.rekishiwales.com

 

 

もしや、主人公のメリオダスアーサー王みたいに王になるのだろうか?
または、伝説の英雄アーサー王七つの大罪にが出てくるのだろうか? 
と密かに大いに期待してしまいました。


しかし、メリオダスは、七つの大罪の団長として旅をしますが、アーサー王らしい仕草を見せることもなく、次第にアーサー王に似たシーンのことを忘れてしまいました。

しかし、第8巻の終わりごろ、突然現れたこの場面で状況は大いに変わりました。

 

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大軍を引き連れてリオネス王国に、キャメロットの新王アーサー・ペンドラゴンが、
アーサー王自身が登場してしまったのです。

これには驚きました。そして、胸が高鳴り踊りました。

 

アーサー・ペンドラゴン。父はウーサー・ペンドラゴン。ペンはウェールズ語で頭のことを意味し、頭にドラゴンの鎧を被っていることが想像されます。
まさに、その通りの風貌で登場したのです。
さらに、伝説の有名なシーンも、ほぼそのまま描かれています。

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これはとてもうれしく思いました。七つの大罪で、アーサー王はどんな活躍をするのだろうか? エクスカリバーという剣の名前は出てきてはいませんが、かなりの剣の使い手で激しいうち合いをしています。

しかしながら、魔力を持った騎士へンドリクセンには叶わず、こんな厳しい言葉を浴びせられます。

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伝説のアーサー王には、エクスカリバーを振りかざし960人もの敵を一人でやっつけたという記述がありますが、無敵であったわけではないようです。
ランスロット卿との争いの中で、アーサー王はボールス卿と一対一で対決し、馬から落とされ敗北したり、ランスロット卿にも負けたりする様子が描かれたりしているのです。

 

アーサー王の死 (ちくま文庫―中世文学集)

アーサー王の死 (ちくま文庫―中世文学集)

 

 

 

しかし、アーサー王は自分の力がどんなものなのか分かっておらず、まだ力自体が目覚めてすらいないようです。もし自分の力に目覚めたとき、本当のアーサー王のように偉大な英雄になっていくのか、これからどんな活躍をしていくのか、楽しみです。

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七つの大罪を読んでいると、この登場するアーサー王メリオダスは、いずれも伝説の英雄アーサー王をモデルにしたのか、影響を受けたのかもしれません。もし、この二人が協力し合うと、すごいことになりそうだ! 伝説のアーサー王を超えるかもしれない、そんな気がしました。 

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