個性強いテューダー朝の君主たちの性格の共通点
- 2019.12.30
ヘンリー8世やエリザベス1世など、テューダー朝の君主たちは、とても個性が強くインパクトがあります。 今回は、テューダー朝の君主、ヘンリー8世、エリザベス1世、エドワード6世、メアリー1世、更にテューダー朝を始めたヘンリー7世の人物像と性格を紹介して、共通点を見てみました。 ●総じて、外見も魅力的で、賢く多才で教養も深いですが、自己中心的で貪欲で残忍な面も見られるようです。
ウェールズの歴史、イギリスの歴史、アーサー王についての記事です!
ヘンリー8世やエリザベス1世など、テューダー朝の君主たちは、とても個性が強くインパクトがあります。 今回は、テューダー朝の君主、ヘンリー8世、エリザベス1世、エドワード6世、メアリー1世、更にテューダー朝を始めたヘンリー7世の人物像と性格を紹介して、共通点を見てみました。 ●総じて、外見も魅力的で、賢く多才で教養も深いですが、自己中心的で貪欲で残忍な面も見られるようです。
テューダー朝の五代目の君主となったメアリー1世は、ブラッディー・メアリー(Bloody Mary)とも呼ばれています。 メアリー1世とはどんな人物だったのでしょうか? なぜブラディー・メアリーと呼ばれるようになったのでしょうか? メアリー1世の波乱に満ちた人生を、分かりやすくご紹介します。
弱冠9歳でイングランド君主となった、ヘンリー8世の息子のエドワード6世。 肖像画は美男で聡明そうに見えますが、政治には無頓着で、摂政に操られていました。 「王子と乞食」のモデルでもあります。
イングランド君主において、16世紀にヘンリー7世がテューダー朝を始めました。 テューダー朝の家系(テューダー家)は、 それまでのノルマン朝とは、血筋が大きく異なっていることは、前回の記事でご紹介しました。 今回は、ヘンリー7世、ヘンリー8世、エドワード6世、ジェーン・グレイ、メアリー1世、エリザベス1世と6代に渡った、テューダー朝の概要をご紹介します。 👉テューダー家の歴史 […]
レディー・ジェーン・グレイはイングランドで史上初の女王となりましたが、在位わずか9日間で廃位となり、大逆罪で斬首された悲劇の女王です。 この悲劇の原因は何だったのでしょうか?
イングランド君主において、16世紀にヘンリー7世がテューダー朝を始めました。 テューダー朝の家系(テューダー家)は、 それまでのノルマン朝とは、血筋が大きく異なっています。( テューダー朝は、ヘンリー8世、エリザベス1世も含まれます) ノルマン朝のノルマン人の血筋ではなく、 イングランド人口の大勢をしめるアングロ・ サクソン人でもありません。 今回は、テューダー朝が始まる以前の、 テューダー家 […]
こんにちは、たなかあきらです。 今回はマーク・トウェーンの傑作、「王子と乞食」についてのお話です。 ページをめくってみると、最初に上の絵と 「あらゆる時代の若い人々のための物語 」 と書かれていることに、気がつきます。 これはどんな意味なのでしょうか? 王子と乞食 (岩波文庫 赤 311-2) 作者: マーク・トウェーン,Mark Twain,村岡花子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: […]
こんにちは、たなかあきらです。 エリザベス1世は、一生独身を貫き、ヴァージンクィーン(処女王)などのあだ名がついていますが、イギリスの歴史上の中で、最も成功した君主の一人でイングランドの黄金時代を作った、と言われています。 イングランドを強国にした栄光の陰には様々なエピソードがあります。 ・王位継承権を奪われ波乱万丈の生い立ち・君主としてイングランド黄金時代を作った・男嫌いではなく、様々な結婚話や […]
こんにちは。たなかあきらです。 13世末にウェールズはイングランドに征服されました。その後、各地で独立の反乱は起きましたが、15世紀の初めに起きた英雄オウァイン・グリンドゥールの反乱も鎮められイングランドの支配力が強まりました。 ウェールズの王室も途絶えて終わってしまったかの様に思えますが、結果的にイングランドの王室(特にテューダー朝)の歴史に大きな影響を与えたのです。 その発端は、逆玉の輿に […]
(18.7.27更新)こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ウェールズの直系の血筋を引くテューダー朝。テューダー朝2代目のイングランド王、ヘンリー8世(在位1509年~1547年)は稀代の悪王として名高いです。しかし、本当に悪事ばかり働いていたのでしょうか。 実は、インフランド国王の中で最もインテリで教養あふれ、魅力的な人物であった、という面もあります。ヘンリー8世はどんな人物だっ […]