30人のウェールズ王

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コンウィ城の街でウェールズを見守る中世の大王

  • 2017.07.12

(18.7.31更新) こんばんは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 今回ご紹介する人物はウェールズで大王と呼ばれた人物ですが、日本で知る人は殆どいないと思います。   コンウィにあるラウェリン像   四国ほどの小さな国、ウェールズでは歴史を大きく動かした重要人物です。彼の名は、ラウェリン・アプ・イオルウェルス(Lywelyn ap Iorwerth:イオルウェルスの息子ラウェリンという意 […]

悪い予感の中で生き続けた、ウェールズ王

  • 2017.07.06

  「この男、常に嫌な予感の中で過ごしていた人物かも知れない。その嫌な予感も常に的中していた様だっんだ」   「その人物は予言者?」   「予言者ではないよ。勇敢なウェールズの一国を治める戦士だったんだ。しかし、常に悪い予感の中で生き続けた人物と思うんだ」     第一の予感 第二の予感 第三の予感 第四の予感 第五の予感  第一の予感     時代は11世紀中旬の1066年のことであった。フラン […]

イングランド王ヘンリー2世に打ち勝ったウェールズ英雄のお話

  • 2017.05.30

  親は英雄だった。子供はどうだったのか? 英雄だったのだろうか   ウェールズ内での大きな戦争を制し、捕虜など数々の困難を乗り越えイングランドを打破し、ウェールズを復活させた英雄、グリフィズ・アプ・コナン。グリフィズには3人の息子がいた。長男カドワラドル、次男カドワロン、三男オウァインだった。   愚息だろうか?偉大な男はいるだろうか?それとも全員?   ※英雄グリフィズの波乱万丈の人生   英 […]

勘当されて人生逆転した武将、水野勝成とウェールズ王

  • 2017.05.11

「歴史上の偉大な人物は、最初から活躍出来たわけじゃないんだ。中には、親や兄弟から勘当され、流浪生活を送っていたた人物も多くいます」   「途中から、人生逆転ってわけですね」   「人生ががらりと変わった、そのきっかけは何だったのか? 性格が全然違う2人の話を紹介します」   勘当されて大成した家康の従兄弟 肉団子を見てひらめいた男 勘当されて大成した家康の従兄弟   「徳川家康の従兄弟に、水野勝成 […]

ウェールズ版の戦国時代を終結させ、ヘンリー1世を破った英雄の波乱万丈な人生

  • 2017.04.27

11世紀のことでした。アイルランドに、グリフィズ・アプ・コナン(Griffydd ap Cynan)と言う青年が住んでいました。   グリフィズには野望がありました。その野望は青年になってから事実を知り、フツフツと湧き上がったものでした。   それは、北部ウェールズの国グウィネズを奪回して平和な国を作ることでした。しかし、簡単に事は運ばなかった。彼は稀に見る、波乱万丈の人生を歩むのでした。   生 […]

風林火山の出稼ぎ勇者、シンゲン今助けるぞ

  • 2017.04.12

  昔むかしの事でした。グレートブリテン島からポツリと離れた、今のマン島のお話がスタートです。 その男が活躍した九世紀では、マン島はアンイス・マナウ(Ynys Manaw)と呼ばれた国でした。   その男は代々、マナウ国を治める首長の血筋で、彼も父ギリアトから受け継いで、小さな国を纏めていました。   彼の名は、メルヴァン。人々はソバカスのメルヴァン、と呼んで親しまれていました。       この […]

鎧兜を脱いで勝った中世の大王

  • 2017.03.30

こんばんは。ウェールズ歴史研究家の、たなかあきらです。   9世紀のウェールズは多くの小国に分断されていた。小国間では領土争いの戦争が絶えず、国力は落ち、外国の侵略を容易にしていた(ヴァイキング、マーシア)。   この時立ち上がった男がいた。 ロドリ・アプ・メルヴァンという人物である。   ロドリが成し得たことは ・初めて、小国に分かれたウェールズ大部分を統一 ・長い […]

カドヴァエル・カドメッズ ウェールズで初めての下克上を起こした男

  • 2017.03.10

    こんにちは、たなかあきらです。今回の内容は、中世ウェールズで初めて王室以外から王の位についた、カドヴァエル・カドメッズについて紹介します。  www.rekishiwales.com     ウェールズに初めて起きた下克上 隣国との同盟で上手く世を渡る カドヴァエルの心変わり 最後に ウェールズに初めて起きた下克上     ウェールズにも農民からのし上がり、王になった人物も何人かいるんだ。 […]

最も嫌われたウェールズ王 マエルグウィン・グウィネズ

  • 2017.03.07

  こんにちは、たなかあきらです。ウェールズ王の中では、カリスマ的な権力を持ちながら、ウェールズで最も嫌われた王がいます。 6世紀に活躍したウェールズ王、マエルグウィン・グウィネズの話しをします。 強力な勇者であった 嫌われる理由 悪魔のエピソード モルドレッド説  金をだまし取る 他人の嫁を奪いとる 退治される悪魔 最後に 強力な勇者であった ウェールズの偉大な王の中でも、中世から現代に至るまで […]

アーサー王と多くの共通点を持つオワイン・ダントグウィン

  • 2017.02.23

こんにちは、たなかあきらです。今回は、中世初め頃のウェールズ統治者の中で、アーサー王とも深いかかわりがあると考えられる、オウァイン・ダントグウィンを紹介します。 注目点は、 ・アーサー王とどの部分が共通しているのか? です。おそらく、オウァインがアーサー王物語に取り込まれたのでは?と考えられます。 👉おススメ記事・アーサー王の実在のモデル人物を集めて アーサー王物語を構築してみた・ […]