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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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「円卓の騎士」の一覧と「円卓の騎士」になる条件

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「円卓の騎士」は知ってますか?

 

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アーサー王と円卓の騎士で有名ですね。でも、円卓の騎士って何をやって、どんな騎士達だったんだろう?」

 

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「円卓の騎士について、簡単にわかりやすく話していこう」

 

円卓の騎士って何?

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「円卓の騎士(The night of the Round Table)は、アーサー王物語の中でアーサー王に仕えた騎士たちのことで、1155年のWaceによって初めて記述がされているんだ」

アーサー王物語が完成したといわれるWace著のブリュ物語

 

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アーサー王の拠点とされるキャメロット城には円卓があるんだ(現在のウィンチェスターという説がある)。その円卓は、座る者たちを上限関係なく対等に扱うために、上座と下座をなくしてあるんだ。そして座ることを許された騎士たちが、円卓の騎士なんだ」

 

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「円卓の騎士は何人いたんですか?」

 

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「円卓の騎士は、13人とも25人とも、250人とも、中には1600人という説もあるんだ」

「一説によると円卓の席は、アーサー王の席を含めて13席あったとされるんだ。空席ができたときに、新たに席に座れる者はふさわしい騎士でないと、マーリンが席にかけた魔法により吹き飛ばされて座れない、という伝説があるんだ※」

 

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「ということは、円卓の騎士に選ばれた人は、かなり立派な人たちなんでしょうね」

 

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「円卓の騎士たちは、ブリタニア(中世イギリス)の名誉ある規律や行動、つまりは最も崇高な騎士道を身に付けている必要があるんだ」

  

 

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※「この13番目の席はキリストを裏切ったイスカリオテのユダの席であるらしい。このため魔術師マーリンが呪いの魔法をかけており、座る者はその呪いに侵されしまう「命取りの席」と言われている。しかし、円卓の騎士のランスロットの息子であるガラハッドが勇敢にもこの席に座ることができた。ガラハッドはアーサー王を除く12番目の騎士となり、聖杯を手にすることが出来たという」

 

円卓の騎士になる条件 

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「まずは最も基本となる6つの規律だ」

乱暴、非道、殺人行為はしないこと

・国家や主君に反逆しないこと

・決して残忍にならず、慈悲を求める者に慈悲を与えること

・婦人、紳士、未亡人の援助者となること

・決して婦人、紳士、未亡人に強要してはならない

・恋愛や財産のために、不正な争いを行なってはならない

 

 

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「さすが! 人として当然あるべき姿ですね」 

 

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「さらに、円卓の騎士に12もの基本的なルールがあるんだ」

・兜を脱いではならない

・好奇心を追及すること

・求められた時、全ての強さを使って弱き者の権利を守ること

・誰も傷つけてはいけない

・お互い攻撃してはいけない

・国の安全の為に戦うこと

・国の為に命をかけること

・名誉以外に求めないこと

・どんな理由があっても約束、誠実さを破らぬこと

・とても熱心に宗教的な行いをすること(キリスト教

・誰に対しても親切にもてなしをすること

・名誉なことも不名誉なことも、真実を忠実に報告すること

 

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「こんなたくさん!すごすぎる」

 

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「円卓の騎士は「強さ」だけでなく、人として大切な「心構え」「行動」も求められるんだ」

 

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「これが出来たら、完璧な人になりますね。今の時代でも、お手本になる生き方がありますね」

 

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「これぞ騎士道の生き方じゃないか、と思うね」
「このような規律を守って、円卓の騎士として選ばれた騎士たちを紹介しよう」

 

※参考

www.rekishiwales.com

 円卓の騎士たちのリスト

 

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「円卓の騎士は諸説あります。以下に紹介する円卓の騎士たちは、ウィンチェスターにある円卓に描かれている、25人の円卓の騎士たちです」

King Arthur ※ アーサー王エクスカリバーを持ったブリタニア
Sir Galahad ※ ガラハッド卿:ランスロット卿の息子。聖杯を見つける
Sir Lancelot ※

ランスロット卿アーサー王妃と不義の恋をする。最強騎士

Sir Gawain ※ ガウェイン卿:アーサー王の甥。ロット王とモルゴースの息子。午前に力が3倍になる優秀な騎士
Sir Percivale ※ パーシヴァル卿:憧れて騎士になる。聖杯探しの重要人物
Sir Lionel ライオネル卿:ボールズ王の息子で、ランスロット卿の従兄弟
Sir Tristram de Lyones※ トリスタン卿:トリスタンとイゾルデ物語の主人公で、最強騎士
Sir Gareth ※ ガレス卿:アーサー王の甥でガウェイン卿の弟。ランスロット卿に可愛がられる
Sir Bedivere ※ ベディヴィア卿:エクスカリバーを湖の乙女に返した騎士
Sir Bleoberis ブレオベリス卿:アーサー王に騎士に叙せられる。横柄な騎士
Sir Breunor ブルーノ卿:La cote Male Taile(だぶだぶのコート)のあだ名
Sir Lucan ルーカン卿:アーサー王の執事でワイン係
Sir Plomides パロミデス卿:黒色サラセン人。イゾルデを巡りトリスタンと争う
Sir Lamorak ※ ラモラック卿:ペリノア王の息子で最強騎士の一人
Sir Bors de Ganis ※ ボールス卿:ランスロット卿の従兄弟で、聖杯探しでも活躍する
Sir Safir サフィル卿:サラセン人でパロミデス卿と兄弟
Sir Pelleas ペレアス卿:湖の乙女と結婚した騎士
Sir Kay ※ ケイ卿:アーサー王の養父エクトル卿の息子。アーサー王の義兄
Sir Ector de Maris エクトル・デ・マリス卿:ランスロット卿の弟
Sir Dagonet ダゴネット卿:勇敢な騎士でありアーサー王お気に入りの道化師
Sir Tegyr テジル卿:重要でない人物。アーサー王の酌を取る役
Sir Brunor ルノール卿:
Sir Guinglain  ガングラン卿:ガウェイン卿の長男。
Sir Alymere アレミラ卿:モルドレッドに対し、アーサー王と共に戦う
Sir Mordred モルドレッド卿:アーサー王とモルゴースの息子。カムランでアーサー王と戦って相討ちになる

 

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「上の表の※の騎士に下記の2名を加えると、13人の場合の円卓の騎士になります
・Sir Geraint (ゲライント卿)
・Sir Gaheris(ガヘリス卿:アーサー王の甥でガウェインの弟。ランスロットに殺害される)

 

参考:EBK: King Arthur's Round Table   Knights of the Round Table

  

※参考記事

www.rekishiwales.com

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www.rekishiwales.com

 

最後まで読んでくださり有難うございました。

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