簡単なゲーム・オブ・スローンズの年表 ウェスタロスの歴史のまとめ

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こんにちは、たなかあきらです。最近僕は、中世ヨーロッパに類似した架空のファンタジードラマ、「ゲーム・オブ・スローンズ」にハマっています。

ドラマは現在までシーズン7の途中まで公開されていますが、ドラマが始まる時代よりはるか昔から、壮大なスケールの歴史が想定されています。

1国の始まりから長い長い歴史ストーリーが、ドラマの背景にはあるのです。

 

物事の歴史を知ると、その物に親近感を覚えたり、とても楽しめたりします。例えば、何も知らずに歴史的な史跡を見るのと、背景を知って史跡を見るのとでは、楽しめる度合いが大きく変わってくる思います。

ドラマを見る場合も、同じことがいえると思います。

 

そこで、今回は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の舞台となっている、ウェスタロスという国の、歴史ストーリーについての簡単な流れを、年代順に纏めました。

楽しんでくださるとありがたいです。

 

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ゲーム・オブ・スローンズ 「ウェスタロスの歴史のモデル」を考えた

 

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ウェスタロス大陸:左 エッソス大陸:右

 

12000B.C.

夜明けの時代
古代には、一つの季節が不規則に数年間も続く大陸ウェスタロスには「森の子ら:The Children of the Forest」と呼ばれる小柄な種族が住んでいました(人ではない)。海を隔てた東の大陸エッソスから「初の人々:First Men」が渡来します。「最初の人々」は先住民族である「森の子ら」と激しく戦い続けました。
 
森の子らの姿
 

10000B.C.

協定の時代
「最初の人々」は次第にウェスタロスを支配していきますが、大きな損害を出すことを恐れ、「最初の人々」と「森の子ら」は協定を結びました。「最初の人々」は平地を、「森の子ら」は森林地を治めることになりました。
 

8000B.C.

長い夜の時代
北から「ホワイト・ウォーカー」と呼ばれる異形(人ではない)が侵略してきます。
 
「何千年も前、夜が100年も続くときがあった。王様も羊飼いも皆寒さで凍え死に、女たちは餓えで死ぬよりはと赤ん坊の口をふさぎ、彼らの涙は頬で凍り付いた。闇の中、ホワイトウォーカーたちがやってきた。やつらは死んだ馬に乗って、城を町を破壊した。」
 
「ホワイト・ウォーカー」は、北の果て「常冬の地」からやって来ましたが、「夜明けの戦い」で「最初の人々」と「森の子ら」が彼らを北へ追いやりました。
 
最初の人々のブランドン・スターク(建築王)が、「森の子ら」の魔法の協力を得て、「壁」と呼ばれる魔法的な巨大な氷の壁を築きました。そして、ホワイト・ウォーカーを北方に閉じ込めることに成功したのです。「壁」は、ウェスタロスの北の部分を横断するように、長さ300マイル(482km)、高さ700フィート(213m)を超え、ナイツ・ウォッチと呼ばれる男たちによって守られました。
 
 
その後、ブランドン建築王は北部にウィンターフェル城を建築し、「北の王」を名乗るようになりました。
一方、数世紀を経るうちに、「森の子ら」は徐々に姿を消していきました。
 

6000B.C.

アンダル人(Andals)の征服
6000年ほど前にまたもエッソスから異民族が渡ってきました。アンダル人と呼ばれる侵略者は近代的な兵器で武装しは最初の人々を北へ追い払いウェスタロスを征服し、七王国を作りました。
ウェスタロスのほぼ全域を支配したアンダル人は〈七神正教〉を広めましたが、北部では「最初の人々」の子孫が「森の子ら」の神である「古の神々」を信仰しています。
 
「最初の人々」は北部に追いやられてしまいましたが、ドラマが七王国に住んでいる人々の大部分には多かれ少なかれ「最初の人々」の血が流れています。特に北部の人間には「最初の人々」の血が濃いと言われています。
 

1000B.C.

ロイン人(Rhoynar)の渡来
当時の東の大陸エッソスは、ヴァリリア帝国が支配しており、1000年ほど前ヴァリリア帝国の迫害を逃れてロイン人が渡ってきました。ロイン人は、ウェスタロスの最南部に住み着きドーン(Dorne)を建国、人種・文化ともに他の地域とは異なる特徴を持っています。
 

326B.C.

ヴァリリア人の渡来(ドラゴンストーン)
エッソスに住むヴァリリア人の一家族、ターガリエン家がエスタロスに渡り、ドラゴンストーンに本拠地しました。
 

114B.C.

しかし、「ドーム The Doom 」と呼ばれる災害がヴァリリア帝国を襲い、ヴァリリア人を壊滅させてしまいます。
 

1B.C.~1A.C.

ヴァリリア人の征服
ヴァリリア人の最後の一家となったターガリエン家の当主エイゴン・ターガリエンは、3頭のドラゴンを率いてウェスタロスに攻め入り征服しました。
  
エイゴンはキングス・ランディングに都を構えてターガリエン統一王朝を開き、倒した敵の剣を溶かして作られた〈鉄の玉座〉に座りました。
 
その150年ほど後に王位を巡る御家騒動が内戦に発展しドラゴンはすべて滅んだといわれています。ターガリアン王朝は数百年続き、ターガリエン家によって王位が継承されてきました。
 
ターガリエン家は伝統として近親婚を繰り返し、エイリスが暴力と死に取り憑かれた“狂王”となったのはその影響ではないかと示唆する者もいます。
 
※ヴァリリア人が火山からドラゴンを発見し、これを調教することによって、強大な力を持つようになっていました。ヴァリリア人は世界で最も洗練された文明をもち、繁栄を謳歌していました。
 

282A.C.

ロバートの反乱
ターガリエン家の庶流であるバラシオン家が、狂王エイリスのターガリエン王朝を倒して〈鉄の玉座〉に座りました。
 
ターガリエン家のほとんどの人々は殺されましたが、狂王エイリスの子ヴィセーリスとデナーリスの兄妹だけは生き残り、ウェスタロスを追われエッソスへと渡りました。
 
この反乱の原因は、ロバート・バラシオンの婚約者で、エダード・スターク(スターク家)の妹であったリアナ・スタークが、狂王エイリスの息子レイガー・ターガリエンと共に失踪したことでした。
 
誘拐事件と抗議したエダードの父と兄はともに狂王エイリスに処刑され、ロバートとエダードは、里親であったジョン・アリンと共に反乱を起こしました。
狂王エイリスは自らの護衛〈王の盾〉であったジェイミー・ラニスター(ラニスター家)によって裏切られて殺され、ロバートが代わって新王朝を開きました。
 
 
※ロバートの新王朝ではジョン・アリンがロバートの〈王の手〉として、宰相の役目を担いました。ロバートは、反乱に加わり狂王を殺害したジェイミー・ラニスターの双子の姉のサーセイと結婚しました。
エダードはタリー家を味方につけるため、キャトリン・タリーと結婚しました。
 

289A.C.

グレイジョイの反乱

鉄(くろがね)諸島のグレイジョイ家の領主・ベイロン・グレジョイは、ロバート・バラシオンに対して反乱を起こしますが鎮圧され、幼いシオン・グレイジョイはスターク家の人質となってウィンターフェルで育てられました。
 

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そして、シーズン1へと続く

冬の訪れ

 

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